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今、大学の講義をもう一度受けたいと思う。
人ってのは
やっぱり都合がいいもんだから、
しなきゃなんないときにはしたくなくて、
できなくなったとたんに
もっとしたいと思う。
新しい知識を得るのが好きだから、
受験のための勉強ではなく、
ただ単に
知識として、
「あれは何だろう?」
という
人間の生理的な知識欲
不思議の探求の一環として
中学でも高校でもなく、
大学の講義をもう一度受けたい。
そう思っていたから、
この『東京おちまさと企画大学』では、
本当に理想通りの欲求を満たすことができたのだ。
レポート第3弾です。
『企』
これは、「くわだてる」と読む。
「つまり、『企画』とは、『企て』なんだよ」
と、おちさんは言った。
企て(くわだて)=企み(たくらみ)
どんな仕事にでも、
企画ってのは必要で、
それは「企画課」に所属してる人のみがする仕事ではないんだよ。
たとえばそう、水泳のインストラクターでもね、
どういうふうに教えるべきか。
その発想がすでに企みであり、企画なんだ。
そう前置きして、おちさんはお話を続けられた。
おちさんは、何かを企画するとき、企画をたてる、というよりは、
何をたくらんでやろう、そう思うそうだ。
そして、それは不確かなものであり、やってみなければ結果がわからない、
賭博のような部分もある仕事だと思う、と言われた。
「企画ってのはね、予言なんだ。
だって、もしその仕事が成功したとき、『この企画は当たった』って言うでしょ?
仕事で、成功したとき『当たった』なんていう表現するのは、企画くらいじゃない?」
予言は、ひらめくもの。
だから企画もひらめくものである。
インタビューや取材で、おちさんはよく
「よくそんな企画、思いつきますね!私には無理ですよ!!
どうやったらそんなことひらめくんですか?」
と聞かれるらしい。
「でもね、ひらめくって言ったって、別に何もないところから突然涌いてくるもんじゃないよ」
ではどうすれば、人が驚くような、当たる企画をひらめくことができるのか。
そのひらめきの根底には何があるのか。
何からそれを生み出すのか。
それは、「記憶」だと言う。
企画というのは、つまり、「記憶の複合」なんだそうだ。
ひらめいた=記憶がくっついた!瞬間
だと。
そして、
その企画が奇抜で、人よりも群を抜くには
その記憶のくっつきが人とは違うものでなくてはならない。
その記憶が、人より違う記憶でなければならない。
でも、どの人も、同じ地球に生きていて、同じ人間生活という環境で、
だいたいが同じようなものを見る。
その中で、人とは違う記憶を作るためには、
同じものを見ても、人とは違う感情で、人とは違う見方をすべきなのだ。
人と同じものは、白目で見る。
黒目は人と別のものを見る。
そうして溜めていった沢山の記憶が、
寄り集まって、一つの企画となる。
ひらめきは、常に単体の媒体ではないということだ。
おちさんがよく言われるフレーズの一つに、
「一石二鳥以上」
という言葉がある。
常に、その精神で行動を起こすべきなのだと。
一つのものを見て、どれだけ沢山のものを得られるか。
その精神は企画の根源にあったのだ。
例えば、
○君の誕生日に、ケーキが出てきたとする。
その場合、どこを見るか。
大概の人は、おいしそうなケーキを見る。
そして○君を見る。
そしてケーキを見る。
でもそこで、○君の、顔の表情の細かい動きを見るべきなのだ。
街を歩くとき、
大きな事件が起こっていない街で、いかに面白い題材を多く見つけるか。
その力が、いわゆる企画する力なのだそうだ。
例えば、
預金通帳を見ている若い女性がいるとする。
その人を、ただの街の風景として捉えるか、
その人が何故あそこで預金通帳を見ているかを考えだすかどうか。
「すんごい険しい表情してるぞ。予想より預金が少ないのか?このあと大きくお金が出る予定があるのか。」
そう考えていくと、ほら、もう面白いでしょ?
と、おちさんは笑う。
確かに、という納得と、
よかった、というほっとした気持ちがあった。
実は、
私が何かを考えるとき、
このブログの記事だとか、
ラジオに投稿するネタだとか、
あとは友達同士ではあるけれど、ちょっとした企画イベントをするときだとか。
そういうとき、いつも、
オリジナルのものが浮かんでこないという悩みがあったのだ。
自分が経験したことでしか思いつかない。
自分が見聞きしたことをアレンジして実行することしかできない。
何もないところからのひらめきが出来ないのは、
つまり企画力がないということだと思っていた。
しかし、
それでよかったんだと気付いた。
私は、
「人生、どうせなら楽しくおかしく面白く」
そう思っているので、
面白い出来事が落ちていないか、
常に探すクセがある。
一つのものを見て、
別に意識しているわけではないのだが、
妄想力が働いて、
いろいろ考えることがある。
例えば、『大将、おあいそ。』の方で書いた記事
歩いていてドアストッパーを見つけた。
ドアがない場所で。
そこで、このドアストッパーはどのような経緯でここに落ちているのか考えた。
ドアにところにいたのに蹴られた?
しかも、何人にも蹴られた?
運ばれ中に落ちた?
その後蹴られた?
なんて考えてると、
そこにあるはずもないものがある事実が、
おかしくてしょうがなくなった。
珍しい商品を見つけたとき、
真っ先に思うのは、
この商品に携わる人々の表情だ。
この商品を並べた人は、何を思っただろう。
この商品を売り出す許可を与える印鑑を書類に押すときの、
責任者の表情は?
企画会議の様子はどうだろう?
そう考えると、
面白くてしょうがない。
でも、
こういう経験をして、
この記憶をただただ持っているだけでは
企画力があるとは言えない。
この記憶を沢山持った上で、
どうつなげると面白いか。
そこが課題だなぁと思った。
「企画を成功させるには、まず企画脳を作ること」
おちさんはそう言われた。
企画を出すことは生理現象。
突然、「はい、考えて」と言われてできることではない。
だから企画脳でいることが大事で、
毎日、“何気の臨戦態勢”でいることが大事なんだそうだ。
レポ④へつづく。
ちょっとした報告。
昨日も石川昭人さんのラジオでネタを読んでいただきました。
早く賞品のパスネットこないかなぁ(笑)。
今回はトリ。
採用は3名でした。
公式HPには今回ネタの掲載はありませんが、
昨日のラジオのメイン企画の解説が書いてあります。
昨日のラジオは本当に面白かった。
「ほぼ安倍晋三のオールナイトニッポン」
ほぼ小泉さんとの電話とかもう、本当におかしかった。
ほぼ安倍総理がビタースイートサンバにのせて
提供とか読むわけですよ。
おかしすぎる!!!
石川さん、やっぱすごい!!(笑)
姿が見えないラジオでこの危険な企画をやり遂げるところもかっこいい。
ものまねって言っちゃわないところも。
安倍総理、だから面白い。
そしてもちろんすごい20分を作られた松村さんも。
すごいなぁ。
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