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お仕事の話、おいしいものの話、一人用超手抜きレシピなどUPしてます。
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    HPに載ってますv

    基本、

    自分がこれ書いた!っていう

    名前なんかはどこにも
    発表されないお仕事ですが、


    落語の場合は
    しっかり名前が載るので嬉しい。


    先にご報告した落語会ですが、


    チケットは明日発売ですけど、


    会場の
    天満天神繁昌亭のHPには

    すでに名前入りで
    情報がUPされています。


    こちらクリックしてください↓
    天満天神繁昌亭HP


    『番組案内 夜席』の、『8月分スケジュール』
    8月6日の欄を見てください。

    名前が載ってます~


    本名だけど(笑)



    チラシできたら

    またここに載せまーす
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    井の外の蛙で

    先日、


    何の歯車がどう転んだのかわからないけれど、


    有名なマジシャンの方に

    お会いすることができた。



    大阪に来た際の、
    行き付けのバーだというそのカウンターで彼は
    二杯目のカルピスを飲みながら


    マジックのこと、

    芸能界のこと、

    そしてもちろん他愛ない日常の話、


    いろいろなことを
    語ってくださった。



    彼は、
    それなりに上り詰めた人の一人だが、


    同じくマジシャンとして
    夢を追いかける後輩達の話の中で


    「満足しちゃった」

    人の話を聞かせてくれた。


    残念、
    その後輩は、腕はあるのに、


    マジックを披露して、
    「すごいすごい」と
    身の回りの人たちにちやほやされて

    それが気持ちよくなってしまった。


    マジシャンとして
    全く上り詰めていなかったとしても、

    小さなバーの片隅でマジックをするだけで

    満足しちゃってる。


    「マジックが好き」

    なのではなく、

    「ちやほやされるのが好き」


    だった人だと。


    それだともう、
    向上心はなくなり、

    マジシャンとして腕は上がらなくなる。


    残念だと、
    その人は言った。




    ふと、



    私は自分を振り返った。
    いや、
    確かに、
    ドキッとしたのだ。


    私が作家として働く理由。





    ある時期くらいから、
    文章を書いたら、
    「上手だね」と褒められるようになった。

    それは確かに
    心地いいもので

    次も書こうという意欲に繋がった。


    そこに自分の存在価値を見出し、

    褒められていたいから、

    ただ文章を書いている、



    もしかして私は

    そんな理由で

    作家をしているのではないだろうかと。



    もしそうだとしたら、


    書く力をはじめ、

    作家としての能力は
    きっと向上することを止めてしまう。


    本当に私がやりたいことを
    できるようになるまで
    続けることがきっとできない。




    もっと沢山仕事をして、
    もっと有名になって

    ・・・・もっと、褒められて?



    そこに最終目標がある人間にはなるまいと、

    改めて思った。



    私の知っているタレントさんが昔、


    「自分は、自分を好きな身内の中で、

    その身内だけに好かれてちやほやされて

    それでずっと生きていきたい。

    TVなんか出なくても、
    名前なんて売れなくても、
    それで充分楽しいんだ」


    そう言っていたのを聞いて、


    あぁ、
    この人にはついていけないと思った。


    井の中が気持ちいいから
    大海には出ないツモリの蛙


    それは
    一つの生き方で、

    本当はそれが幸せなのかもしれない

    楽しいことだけを知って
    生きていける世界ならばそれで



    けれど



    私は外の世界に飛び出して


    自分の小ささを知り、


    井の中の蛙たちが一生知らずに終わる様々なことを


    様々な
    苦しみや悲しみや怒りや楽しさを


    お腹一杯食べていきたいと
    切に思う。
     

    妄想と現実

    前日っていうか

    もう当日の早朝になるけれど


    深夜3時くらいまで台本を書いて芸人さんに送ったら、


    「ありがとうございます!」と
    すぐに電話がかかってきた。



    数時間後には新幹線に乗って東京へ

    本番の収録に行かねばならないのに

    夜更かししたらクマができやすい体質なのは
    分かっているのに


    ぎりぎりまでネタを練っている彼らに

    何故これだけしかできないのだと
    自分の凡人さを憎んだ。



    それでも


    「またお願いします!」

    とチャンスをくれる彼らに


    何とか答えたいと思う。



    どうしたら


    どうやったら


    彼らをもっと生かすことができるのか。


    答えは自分の頭の中でしか生み出せないから


    どうもがいていいのかも
    今はまだよくわからない。






    芸人さん「今、終わりました!○位取れましたー!!」

    私「きゃーーー!やった!おめでとうございます!!」



    結果は高順位で、


    さらに彼らは大きな舞台に上がることになったが


    頑張ったのは彼ら


    私には何もできていないような気がして



    私「これでいっきに知名度が上がりますよ!」


    そうであって欲しいと願うけれど

    そのために自分に何ができるか

    どうしたらいいかわからない

    それではプロとしてダメだと思うのに

    芸術家である小説家や脚本家と違って

    常識人でありながらの道をはずれた発想

    それが求められる放送演芸作家の仕事を

    はたして私はこなしていけるのだろうか



    彼らに答えたい、


    私がいなくてもきっと登りつめるだろう彼らの道を


    私が最短の近道にできたらいいのに



    理想ばかりが膨らんで
    その妄想に実力が追いつかない苦しさ

    天才でも非凡でもないから
    人よりも何倍もの努力をして
    乗り越えるしかないんだ

    入り時間30分前。

    えっとちょっと
    何だかあれやこれやがありまして


    どういうわけか


    今から、
    とあるトークライブの

    構成作家として


    お仕事してきます(汗)



    作家は私一人なんですけど大丈夫ですか。


    急に進行表とか書かされかけたけど
    そんなもんですか。
    (基本はディレクターが書く。)

    つか
    ディレクターいないから
    進行の相談する相手いないんですけど
    大丈夫ですか。


    つーか、

    ライブ進行を一人で、
    つーかそもそも全くやったことのない新人が

    急に全てを任されて
    平気なんですかーーーーー!!?




    ・・・・・倒れそうです・・



    台本や企画書は書いてきたけどね・・・

    ライブ構成は勉強もしてないし、初めてなんですよ・・・
    なんてことは
    現場には言えてないけど・・・(汗)

    言ったほうがいいの?どうなのーーー??

    とりあえず構成案書き上げて準備が全て終わった段階で
    先生に指導仰いだら、
    私のやり方で合っていたそうで、
    なんとかほっとしましたが・・・・。


    生の現場で

    すぐにネタの采配とか

    うまいことできるかなぁ・・・。




    ああああ


    でも。



    プロとして扱われてるんだから、


    頑張んなきゃ!!



    お客さん方に
    チケット代分ちゃんと
    楽しんでもらわなくちゃ!!



    よっしゃ!




    行ってきます!!!

    3パターン

    某漫画の表紙カバー下のショート漫画によりますとね。


    作家が行き詰ったとき
    (この漫画の場合は漫画家)
    大まかに3パターンに分かれるらしい。


    1.担当に相談する。

    2.内にこもって落ち込む。

    3.逃亡する。



    1→私にはそんな立場の人がいないので無理。

    できれば誰かに相談したいけどな。

    いいなー。
    担当さんとかに一緒に頑張ってもらえるって。
    同じ作家でも、こっちは「先生」とか言われないもんなー。
    昔と違ってむしろ虐げられたりするもんなー(泣)。



    2→わかる。

    本当につまりすぎてもうどうしようもなくなると愚痴りだす。
    自信がなくなるんで。
    元々から自信なんてもんはないけどね。よりいっそうって話。
    でも、他の作家(志望)さんたちもあるらしく、
    「書いてたら、ふと、『これ面白くないんじゃないか?』って思い出して悩む」ってよく聞く。
    うん、
    ふと思い返してみると、
    「これ、ちっとも面白くないじゃん。ていうか、私自身ちっとも面白くないしさ」とか
    思い出す。



    3→非常にわかる。

    ゲームや他の趣味に逃げるから
    台本がちっとも進まなかったりするわけだけど、
    やんなきゃやんないで誰も叱ってくれないので、
    結局は自力で元に戻らなくちゃなんない。

    逃げたら仕事も逃げていく。

    誰かさ、追いかけてきてくれたらいいのにね。





    とかさ、

    こういうの書いてる漫画を読んでるってことは、

    今、

    漫画に逃げてるってことであって。



    はい、
    自力で戻ります。


    では(泣)。

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