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綺麗な絨毯だ・・・・。
極度の緊張のせいで、
某ビルの某階へ通されて、
そんなことを考えるくらいの下等な思考能力しか働かない。
あとは、
スタッフさんに対して、
「あ、このお姉さん、綺麗だな~」
という感想。
脳の一体どの部分が働いていると言えるのだろう。
『東京おちまさと企画大学』レポート第2弾です。
①はこちら。[444988.gif]
前回の1回のみでレポートを終わらせるつもりが、
書き終わってみたら、なんとまだ会議室にも足を踏み入れていませんでした(汗)。
さて、つづきです。
脳の思考回路がやや石化しているところ、
会議室に通される。
そして、担当のスタッフさんから席順を伝えられた。
席に座ろうとしている間も、続々とメンバーが集合してくる。
「とりあえず、自己紹介でも」
という話になり、まだ全員揃わない状況での自己紹介が始まった。
ひとり、ふたり、さんにん・・・・
自己紹介が進む。
と、また新しいメンバーが到着。
「え、何されてるんですか?」
という新しいメンバーに、また1から自己紹介を繰り返す。
ひとり、ふたり、さんにん・・・・
と、また新しいメンバー到着。
「え、何されてるんですか?」
・・・・・ひとり、ふたり、さんにん・・・・
「えっと・・・全員揃ってからがいいですよね・・・?」
という一人の意見に、全員がうなづく。
ということで、
全員揃ったところで、改めて自己紹介。
ひとり、ふたり、さんにん、・・・・
で、次は私の番。
「あ、えっと、」
そこへおちまさとさん登場。
おちさん「どうもどうも。」
皆「「こんばんは、はじめまして!!」
うっ。
ふいをつかれた(汗)。
慌てて私も席を立って挨拶。
「こんばんは!」
お会いしてみて。
おちまさとさんは
とても身長の高い、大きい人。
最初の感想がそれ。
知ってはいたけど。
やはり迫力はある。
でも威圧感はなく、とても大きな温かいオーラを持った方だった。
動きやしぐさもゆったりしていて、波のゆらめきのよう。
でも、頭の中はフルスピードで動いていて、
今のこの瞬間も、常に新しくて面白いことを探しているんだろうなぁと思った。
いつものサングラスをして登場されたおちさんは、
「一応、サングラスしといたほうが僕っぽいかなと思って。
でも、うっとおしいから取るよ」
と、サングラスを普通のメガネに交換。
「サングラスじゃない僕を見れるのも、貴重でしょ?」
気さくにお話されるおちさんの雰囲気に、なんとなく少し張り詰めた空気は暖かくなっていく。
ちなみに今回の参加メンバーは・・・・
結局自己紹介を4度ほどされた、メンバーの中でトップバッター&リーダーシップをとってくださった、気さくな某有名新聞社の男性社員Aさん。
ウエディングプランナーを長年されてきた、企画のプロ、スタイルのよい女性、Bさん。
某有名大学在学中、宇宙の研究をしている男性Cくん。
メーカー(プロジェクト)を立ち上げてYシャツを作っているとか?
私と同じく都外からの参加、水泳インストラクターの男性Dさん。
映画にも多数出演の役者さん、控えめな男性Eさん。
某お寺の中の大学の秘書、おちさんはじめ、みんなに節分豆のお土産をくださった(めっちゃおいしいかったですー!!)女性、Fさん。
私がビルの下で唐突に声をかけた、好青年Gくん。
某有名メンズファッション誌を製作する会社で働く彼は、重要な役職をこなすけれどめちゃめちゃ年下でびっくり。
都内の超一流広告代理店で企画のお仕事をされている、男性Hくん。
頭の回転の速さと気のきき様はすごい。
サウンドクリエイターの男性Iさん。
某有名CMのサウンド(曲?歌?)もいくらか製作されているようで、「あのCMの曲、僕作りました」との言葉に、おちさんはじめ、一同「えぇ!?知ってる!!」とびっくり。
と、・・・・・私。
な、なぜこのメンバーに私が入っているのか・・・(汗)。
このくらいのすごいメンツになるだろうことは予想していたけれど、
それにしても世界が違いすぎることに驚き。
そんな中、対等なこのイスに座っていていいものか・・・・
少し・・・いや、大分不安だった。
アレだったらもう、床に座りますが・・・・!!なんかすいません!!
とも思った。
話についていけるかな・・・・私・・・・。
結局、この日は参加者10人でした。
他の日はどうなんだろ?
日程調節のため、多少人数前後するとの話があったので。
自己紹介では、
私は僭越ながら、少しラジオの話もさせていただいた。
私「実は、投稿してるんです。」
岡山から、という話をした後だったので、
おちさん「あぁ!!覚えてる!!お前かぁ!!」
私「はい・・・・(笑)」
おちさん「まぁ~、いっつもくっだらないネタ送ってくんだ(笑)。ネタの内容は彼女のメンツにかけて言えないけどな~(笑)」
私「ははは・・・(笑)」
おちさんは、一人ひとりと会話しながら自己紹介を進めてくださる。
単純なことかもしれないが、話す人の目をちゃんと見て、
「うん、うん」とうなづきながら話を聴く、おちさんがとても印象的だった。
目をみて、ちゃんと聞いてますよ、って態度で話を聴くのって、
大事なことなんだな~と、小学生の意見のようなことを思った。
もし上司にそういう態度で話を聴いてもらえたら、そんな会社で働けたら嬉しい。
もちろん逆に私も見習わなければならない。
皆、社会慣れしたオトナで、さくさく自己紹介は進み、
おちさん「いや~、すごいメンバーが揃ったなぁ!!濃い!濃いなぁ!!
かなりのバラエティに富んだメンバーだな!」
と。
確かに、個性も職業も年齢もバラバラ。
この機会がなかったら、出会うこともなかっただろう、違う世界の違う年代の様々な人。
でも、私が感じたのは、何かの一体感。
おちさん対、私たち。
と言った感触だろうか。
この人たちに私も混ざっていていいか不安だが、
自己紹介が終わり、おちさんが『企画』について話し始めた頃、
このビルに上る前の恐怖と孤独感はなくなり、
緊張も少しの安心感が侵食してきたような気分になった。
自己紹介も終わったところで、
おちさんは
「あ、そうそう!!これ先に渡しておくよ!」
と、手元からバラバラと黒く四角い宝石箱のようなものを取り出す。
「何かプレゼントするって言ったよね?」
バレンタインに向けて作られた、あの有名パティシエ、辻口さんとおちさんのコラボ作品
「ラ・ヴィアン・ローズ」という高級義理チョコ。
1つぶ1050円。
別に1つぶが大きいわけではない。
一辺2.5センチ四方の、よく見る大きさのチョコだ。
これが1050円。
高!!
[569344.jpg]
おちさんはこのチョコのコンセプトを話してくれた。
「義理チョコは安い、っていう固定概念を崩したくてね。
男はよく、高級チョコの味がわかんないって言われるし。
じゃあ、そんな男にでも『これはうまい!』ってわかる、めちゃめちゃおいしい高級なチョコを作りたかった。
女性目線のね。
例えば、このチョコを10個、10人の男に配ったとする。
そしたら、この高級さと抜群のうまさに、『本命かな?』と勘違いするヤツがきっと、3人くらいはいる。男なんて、本当、単純な生き物だから。でしょ?(と、ここで男性陣を確認、男性陣笑いながらうなづく)3人くらいが勘違いして、食事に誘ってくるんだよ」
「そんでその一人に、『お前かよー!!』ってのが来たとする。
そしたら、食事は奢ってもらって、『あの“義理チョコ”、おいしかったでしょ?』と言う。
そしたら『義理だったんだ!!』と相手も気付くし、女の子もウソを言っているわけではない、けど食事は奢ってもらえるというわけ。勝手に勘違いしたのは男なんだから」
「さらに、『どうしようかな~』という男が来たとする。
その場合は『あのチョコおいしかったでしょ?』と言う。男は『あれ?結局本命なのか?何なのか?』と思ったまま、可能性にかけてあと2回は食事に誘ってくる。また次で本命にするかどうか決めればいいし。」
「で、本命が来たとする。そしたら『あの本命チョコ、おいしかったでしょ?』と言えばいい。」
女性からすると、本当に面白い企画!!(笑)
男性からすると、たまったもんじゃないチョコ(笑)。
でも、もしこのチョコを女性からもらえば、
本命である可能性も、なきにしもあらず。
可能性にかけて、食事に誘ってみるのもいいのかも。
おちさん「でも、10人全員が来ちゃう可能性もあるけどね。その時は大変だけど(笑)」
男性にも女性にも、とっても遊び心のある、素敵なチョコだと思った。
辻口シェフのチョコ、というだけでも興味がある。
余裕のある方は、「友チョコ」「ごほうびチョコ」でもいいのかも。
そのコンセプトを考えつくおちさん、
さわりはラジオで聴いていたものの、
直接詳しく話が聞けて、楽しく、しかし「成功する企画」の話としても興味深く、
早速私はおちさんのお話にのめりこんでいく。
おちさん「コーヒーも飲んでいってくださいね~。2杯、付いてますから(笑)」
と軽い話もされつつ、おちさんは少しずつ本題の空間へ足を踏み入れる。
「企画大学」の始まりだ。
おちさんは、おもむろにホワイトボードに文字を書いた。
『企』
おちさん「これ、何て読む?」
そうしてメンバーの一人の名前を呼んだ。
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