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お仕事の話、おいしいものの話、一人用超手抜きレシピなどUPしてます。
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    東京おちまさと企画大学レポ⑤「ふり幅」

    二択です。

     

    あなたが見たいのはどっち?

     

    A.ゾウ

    B.耳がでかすぎるゾウ

     

    では、

    ヒットする作品を生み出す主人公はどっち?

     

     

    東京おちまさと企画大学レポ⑤です。

     

    レポ①はこちら。

    レポ②はこちら。

    レポ③はこちら。

    レポ④はこちら。

     

    実はまだまだ続きます。

    あと数回。

    今後はもっと1つのテーマに区切って

    短くいきます。

     

     

     

     

    ヒットする企画を生み出すには、

    先駆者の法則を読み取ることも必要だ。

     

    その人の何が成功のきっかけなのか。

     

    例えば、

    某世界的有名企業AとB。

    この企業はどちらも素晴らしい企画力とビジネス力を持っているという。

    厳しい目があるので、滅多なことが書けないはずでドキドキなんですが。

    誉めるんだから名前くらいいいのかな?

    でも怖いので伏せてお話します。

     

    その企業が何故成功するのか。

    そこには、「ふり幅の大きさ」が影響していると言う。

     

    まず一つ。

    『入り口のふり幅』

    その企業は、

    映画、TVアニメ、遊園地、スケートショー、舞台、キャラクターグッズなどなど・・・

    その夢の国に入場する入り口が

    いろんな場所にある。

    その「ふり幅の大きさ」が成功の要因だとおちさんは言われた。

    どこに興味がある人でも入ってこられる、

    寛大な入り口幅。

    企画のヒットの法則はないから、

    様々な分野のふり幅を持っている方が成功への近道になる。

     

    そして、

    『人の感情のふり幅への巧みな操り』。

    それによるリピーターの獲得。

    遊園地で一日中遊んだら、普通くたくたになる。

    そして、もうしばらくはいいやと思うのが一般的。

    しかし、企業Aの遊園地の場合は、

    出口で「また来ようね」という話になっているのではないか。

    そのくらい、「しんどい」より「また楽しみたい」が先行する遊園地、

    他と何が違うのか。

    おちさんは、

    企業Aは「エンターテイメント催眠術」を用いていると言う。

    明と暗の使い分け。

    例えば

    アトラクションの中でも、

    最初は暗い怖いイメージ、でもラストは平和で明るいイメージで製作されており、

    そのふり幅の大きさが大きいからこそ、

    人の心がより動かされ、「楽しい」の感情が湧き上がるのだと言う。

     

    さらに、

    『マイナスからプラスへ変換できる大きなふり幅』。

    片方のヒレが小さい魚の話も、耳が大きすぎるゾウの話も、

    マイナス設定であるからこそ、

    そのサカナやその家族やゾウが目的をやり遂げた達成感は、

    何倍にも感じられる。

    美女と野獣の恋愛でもそうだ。

    あれは、美女の相手が野獣であるからこその成功。

    プラス0はプラス100の力にしかならないが、

    マイナス100はプラス200の力になる。

    ふり幅が大きいからこその、達成感の大きさ。

    それが起こったとき、人は“やられた感”を感じる。

    いい映画につきものの、あの感覚。

    でも、ただの裏切りではいけない。

    裏切られた!ではなく、「やられた!」と思われなければならないのだ。

    つまり人に提示する企画の結末は、常に「裏切らずに裏切る」ことが大切である。

    それを体感した人は、

    この企画、面白い!と感じる。

     

     

    この様々なふり幅の大きさで、

    大手企業は成功してきたのだそう。

    当然と言えば当然の、

    ビジネス力、企画力を持ち合わせた企業だと言われた。

     

    「Bの企画会議なんか、なんとなく様子が見えるもんね。

    ものすごい早さで原型が立ち上がっていくんだろうなぁって」

     

     

    さらに大切なことがひとつ。

    裏切らずに裏切る企画を作るには、人が想像するような結末であってはならないから、

    もし人に読まれる可能性があると思えるものは、どんなに苦労した立案でも、

    勇気を持って捨てること。

     

     

    これは、

    某ラジオに投稿していたときに、

    パーソナリティの芸人さんが言われていたことと同じだ。

     

    「ひねり出したネタを捨てる勇気を持たなきゃなんない」

     

    厳選する、ということで、

    自分の力もつくんだそうな。

    それから、変なこだわりもなくなるんだそうな。

    客観視することで、本当にそのネタが面白いかどうか、

    見えやすくなってくるそうです。

    少しでも、ちょっとなーと思うものは、

    もっと面白いものに差し替えるべきだから、

    沢山沢山考えて、いっぱい捨てる作業をするべきだと言われていました。

     

     

    何がヒットするかは、

    分かりません。

    ありえない、想像のつかないものがヒットすることもある。

    でも、

    ある最低限の法則から成る枠組みに入っていなければ、

    ヒットの可能性は限りなく低いのかもしれません。

     

     

    レポ⑥へつづく・・・・

     

     

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    東京おちまさと企画大学レポ④「つけるべき肉と残すべき背骨」

    どうしても書きたいことがあるとき、

    これだけは訴えたい!!と思うとき、

    がある。

     

    でも、

    書くだけ書いたら、

    一旦冷めた目で見るようにしている。

     

    なぜなら、

    自分と他人は違うからだ。

     

    評価される前にまず目を留めてもらわねば、評価もされないからだ。

     

    どんな方法で、

    どんな内容なら、

    次の一文へ目線をずらしてもらえるか。

     

     

     

    東京おちまさと企画大学レポ 第4弾です。

     

    レポ①はこちら

    レポ②はこちら

    レポ③はこちら

     

     

     

     

    一体いつまでこのレポは続くんでしょう(汗)。

     

    さすがに話されたこと全部書く気はないし、

    書いてはいけないだろうことは書かないつもりですが。

     

    読んでもらえてるのかな?

    と、

    ちょっと不安がよぎる。

     

    もし自分がこの記事を読む他人なら、と思ったとき、

    「長ぇなぁ・・・・なんか適当に飛ばし読みしよ・・・・」

    と思うような気がするから。

     

     

     

     

    『立案』

    『実現』

    『結果』

     

     

    この全てが揃って、その企画は成立したことになる。

    企画とは、この3つが揃って初めて「企画」と呼ぶ。

    立案するだけでは企画ではない。

    そして、

    企画において、結果は最大の重要課題。

    どうしたら、理想の結果を伴う企画ができるのか。

     

    前回も書いたように、

    企画は予言であるから、

    こうしておけば絶対うまくいくという確信を持って

    立案することはできないらしい。

     

    ただ、

    うまいくために必要なことはある。

     

    おちさんは

    ホワイトボードに一本の横線を引いた。

    そして

     

    右には「サービス」

    左には「こだわり」

                      

    と書かれた。

     

    「この、どこに定点を置くか、なんだよね」

     

    企画を立案するとき、

    どういう方針で立てるか。

    それにはサービスもこだわりも必要だと言う。

     

    「このどちらも、欠けちゃダメなんだよ」

     

    こだわり9でもいい。

    でも、サービス1は必ずいる。

     

    いくらその内容が立派なものであっても、

    人々が望まないものを作ってしまっては

    ヒットはしえないからだ。

     

    かといって、

    ヒットさせようとして、

    自分のこだわりを捨て、

    サービス10の精神で企画を立てるのは

    よくない。

     

    こだわり、つまり背骨の部分は

    必ずなければならないのだそう。

     

    「一本すじ通しとかなきゃ、すぐつぶれるから」

     

    背骨がなきゃ、立ってられない。

    そういうことだ。

    その企画を通して、何を伝えたいか。

    「面白い!」と言われるには、

    やはり中味のないフワフワした企画では伝わらないのだろう。

     

    でも、肉もなきゃ、生きてはいけない。

    ただ、

     

    「肉付きは、時代ごとに変えていかなきゃいけないんだよ。

    こだわりばかりで、時代やニーズに合わせることができなければ

    いくら立ってたって生きていけないから」

     

    幹は変えずにずっと立っていて、

    でも

    その空間に合うように枝を生やす。

     

    ということ。

     

    こだわりだけに固執していては、

    周りの状況がつかめない。

    評価するのは自分ではなく、他人だ。

    他人の求めているものは何か。

    それを見極めて、自らを合わせることも必要だ。

     

     

    状況によっては、

    サービス10の仕事をしなければならないこともあるという。

    ただそれが次回の背骨入りの仕事に結びつくなら

    必要なこともあるらしい。

     

     

    書きたいことややりたいこと、

    こだわって表現したいことは、

    きっと誰にだってあると思う。

    それを沢山の人に理解してもらうには、

    こだわりだけに固執していては

    ならないのだろう。

     

    とても身近な例で言うと、

    例えば、

    親とケンカをしたとする。

    自分の言い分を聞かせたい。

    しかし親は親の考え方があって、

    ストレートに言うだけでは伝わりそうにない。

    ではどういう風に自分をプロデュースして

    どういう風に訴えればいいのか。

     

    そこでもこの、こだわりとサービスの話が生きてはこないだろうか。

     

     

     

    ・・・人によっては、

    こだわり10で動いていたら

    たまたまソレが世間のニーズと一致してしまったっていう

    ラッキーな人種もいるらしいけどね?(笑)

    まぁそれは本当に稀。

     

    そこは企画の予言的要素。

    誰にも結果は分からない。

     

     

    でも、成功してきたおちさんが、

    「背骨は持っとけ!」

    って言うんだから、

    そこは間違っていないのだろう。

     

     

     

     

    ブログをはじめ、

    文章で何かを表現するとき。

    そのときも、

    サービスとこだわりが必要だと思う。

     

    私の場合、

    やっぱりこだわりはあって、

    背骨がある。

    ただ単にアクセス数を増やす裏技はいくつか知っているが、

    別に私の背骨はそこにはない。

    かと言って、

    アクセスをしてもらわねば、

    ブログを書いていないのと同じだ。

    友達同士、内輪のお話ではなく、ブログでありたいのだ。

    アクセスは、多い方がいい。

    でも、ただ単に来てもらうのが目的ではない。

     

    だから、

    こだわりを持ったままで、

    サービスに目を向けようとする。

     

    もし

    全くの他人なら?

     

    興味を持ってこの記事が読めるか。

     

    客観視することは、

    こだわりに固執しない第一歩ではないかと

    思っている。

     

     

     

    ま、

    随分経ってから

    どうにもこうにもこりゃあちょっとな~と

    自分でも思うことって多々ありますけどね。

    ちゃんと理想どおり出来ているかは別です(笑)。

    企画は予言ですから(笑)。

     

     

     

    レポ⑤へつづく・・・

     

     

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    東京おちまさと企画大学レポ③「企画脳をつくる」

    今、大学の講義をもう一度受けたいと思う。

     

    人ってのは

    やっぱり都合がいいもんだから、

    しなきゃなんないときにはしたくなくて、

    できなくなったとたんに

    もっとしたいと思う。

     

    新しい知識を得るのが好きだから、

    受験のための勉強ではなく、

    ただ単に

    知識として、

    「あれは何だろう?」

    という

    人間の生理的な知識欲

    不思議の探求の一環として

    中学でも高校でもなく、

    大学の講義をもう一度受けたい。

     

     

    そう思っていたから、

    この『東京おちまさと企画大学』では、

    本当に理想通りの欲求を満たすことができたのだ。

     

     

    レポート第3弾です。

     

    レポ①はこちら

    レポ②はこちら

     

     

     

    『企』

     

     

    これは、「くわだてる」と読む。

     

     

     

    「つまり、『企画』とは、『企て』なんだよ」

     

    と、おちさんは言った。

     

     

    企て(くわだて)=企み(たくらみ)

     

     

    どんな仕事にでも、

    企画ってのは必要で、

    それは「企画課」に所属してる人のみがする仕事ではないんだよ。

    たとえばそう、水泳のインストラクターでもね、

    どういうふうに教えるべきか。

    その発想がすでに企みであり、企画なんだ。

     

    そう前置きして、おちさんはお話を続けられた。

     

     

    おちさんは、何かを企画するとき、企画をたてる、というよりは、

    何をたくらんでやろう、そう思うそうだ。

    そして、それは不確かなものであり、やってみなければ結果がわからない、

    賭博のような部分もある仕事だと思う、と言われた。

     

    「企画ってのはね、予言なんだ。

    だって、もしその仕事が成功したとき、『この企画は当たった』って言うでしょ?

    仕事で、成功したとき『当たった』なんていう表現するのは、企画くらいじゃない?」

     

    予言は、ひらめくもの。

    だから企画もひらめくものである。

     

    インタビューや取材で、おちさんはよく

    「よくそんな企画、思いつきますね!私には無理ですよ!!

    どうやったらそんなことひらめくんですか?」

    と聞かれるらしい。

     

    「でもね、ひらめくって言ったって、別に何もないところから突然涌いてくるもんじゃないよ」

     

    ではどうすれば、人が驚くような、当たる企画をひらめくことができるのか。

    そのひらめきの根底には何があるのか。

    何からそれを生み出すのか。

     

     

    それは、「記憶」だと言う。

     

     

    企画というのは、つまり、「記憶の複合」なんだそうだ。

     

    ひらめいた=記憶がくっついた!瞬間

    だと。

     

    そして、

    その企画が奇抜で、人よりも群を抜くには

    その記憶のくっつきが人とは違うものでなくてはならない。

    その記憶が、人より違う記憶でなければならない。

    でも、どの人も、同じ地球に生きていて、同じ人間生活という環境で、

    だいたいが同じようなものを見る。

    その中で、人とは違う記憶を作るためには、

     

    同じものを見ても、人とは違う感情で、人とは違う見方をすべきなのだ。

     

    人と同じものは、白目で見る。

    黒目は人と別のものを見る。

     

    そうして溜めていった沢山の記憶が、

    寄り集まって、一つの企画となる。

     

    ひらめきは、常に単体の媒体ではないということだ。

     

     

    おちさんがよく言われるフレーズの一つに、

    「一石二鳥以上」

    という言葉がある。

     

    常に、その精神で行動を起こすべきなのだと。

    一つのものを見て、どれだけ沢山のものを得られるか。

    その精神は企画の根源にあったのだ。

     

     

    例えば、

    ○君の誕生日に、ケーキが出てきたとする。

    その場合、どこを見るか。

    大概の人は、おいしそうなケーキを見る。

    そして○君を見る。

    そしてケーキを見る。

    でもそこで、○君の、顔の表情の細かい動きを見るべきなのだ。

     

    街を歩くとき、

    大きな事件が起こっていない街で、いかに面白い題材を多く見つけるか。

    その力が、いわゆる企画する力なのだそうだ。

     

    例えば、

    預金通帳を見ている若い女性がいるとする。

    その人を、ただの街の風景として捉えるか、

    その人が何故あそこで預金通帳を見ているかを考えだすかどうか。

    「すんごい険しい表情してるぞ。予想より預金が少ないのか?このあと大きくお金が出る予定があるのか。」

    そう考えていくと、ほら、もう面白いでしょ?

    と、おちさんは笑う。

     

     

    確かに、という納得と、

    よかった、というほっとした気持ちがあった。

     

     

    実は、

    私が何かを考えるとき、

    このブログの記事だとか、

    ラジオに投稿するネタだとか、

    あとは友達同士ではあるけれど、ちょっとした企画イベントをするときだとか。

    そういうとき、いつも、

    オリジナルのものが浮かんでこないという悩みがあったのだ。

     

    自分が経験したことでしか思いつかない。

    自分が見聞きしたことをアレンジして実行することしかできない。

    何もないところからのひらめきが出来ないのは、

    つまり企画力がないということだと思っていた。

     

    しかし、

    それでよかったんだと気付いた。

     

     私は、

    「人生、どうせなら楽しくおかしく面白く」

    そう思っているので、

    面白い出来事が落ちていないか、

    常に探すクセがある。

     

    一つのものを見て、

    別に意識しているわけではないのだが、

    妄想力が働いて、

    いろいろ考えることがある。

     

    例えば、『大将、おあいそ。』の方で書いた記事

    ドアストッパーの悲劇

     

    歩いていてドアストッパーを見つけた。

    ドアがない場所で。

     

    そこで、このドアストッパーはどのような経緯でここに落ちているのか考えた。

    ドアにところにいたのに蹴られた?

    しかも、何人にも蹴られた?

    運ばれ中に落ちた?

    その後蹴られた?

     

    なんて考えてると、

    そこにあるはずもないものがある事実が、

    おかしくてしょうがなくなった。

     

     

    珍しい商品を見つけたとき、

    真っ先に思うのは、

    この商品に携わる人々の表情だ。

     

    この商品を並べた人は、何を思っただろう。

    この商品を売り出す許可を与える印鑑を書類に押すときの、

    責任者の表情は?

    企画会議の様子はどうだろう?

     

    そう考えると、

    面白くてしょうがない。

     

     

    でも、

    こういう経験をして、

    この記憶をただただ持っているだけでは

    企画力があるとは言えない。

    この記憶を沢山持った上で、

    どうつなげると面白いか。

     

    そこが課題だなぁと思った。

     

    「企画を成功させるには、まず企画脳を作ること」

    おちさんはそう言われた。

     

    企画を出すことは生理現象。

    突然、「はい、考えて」と言われてできることではない。

    だから企画脳でいることが大事で、

    毎日、“何気の臨戦態勢”でいることが大事なんだそうだ。

     

     

     

    レポ④へつづく。

     

     

     

    ちょっとした報告。

    昨日も石川昭人さんのラジオでネタを読んでいただきました。

    早く賞品のパスネットこないかなぁ(笑)。

    今回はトリ。

    採用は3名でした。

    公式HPには今回ネタの掲載はありませんが、

    昨日のラジオのメイン企画の解説が書いてあります。

     

    昨日のラジオは本当に面白かった。

    「ほぼ安倍晋三のオールナイトニッポン」

    ほぼ小泉さんとの電話とかもう、本当におかしかった。

    ほぼ安倍総理がビタースイートサンバにのせて

    提供とか読むわけですよ。

    おかしすぎる!!!

    石川さん、やっぱすごい!!(笑)

    姿が見えないラジオでこの危険な企画をやり遂げるところもかっこいい。

    ものまねって言っちゃわないところも。

    安倍総理、だから面白い。

     

    そしてもちろんすごい20分を作られた松村さんも。

    すごいなぁ。

     

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    東京おちまさと企画大学レポ②「ひらめきへのプロローグ」

    綺麗な絨毯だ・・・・。

     

    極度の緊張のせいで、

    某ビルの某階へ通されて、

    そんなことを考えるくらいの下等な思考能力しか働かない。

     

    あとは、

    スタッフさんに対して、

    「あ、このお姉さん、綺麗だな~」

    という感想。

    脳の一体どの部分が働いていると言えるのだろう。

     

     

    『東京おちまさと企画大学』レポート第2弾です。

    ①はこちら。[444988.gif]

     

    前回の1回のみでレポートを終わらせるつもりが、

    書き終わってみたら、なんとまだ会議室にも足を踏み入れていませんでした(汗)。

     

    さて、つづきです。

     

     

    脳の思考回路がやや石化しているところ、

    会議室に通される。

    そして、担当のスタッフさんから席順を伝えられた。

     

    席に座ろうとしている間も、続々とメンバーが集合してくる。

     

    「とりあえず、自己紹介でも」

     

    という話になり、まだ全員揃わない状況での自己紹介が始まった。

     

    ひとり、ふたり、さんにん・・・・

    自己紹介が進む。

     

    と、また新しいメンバーが到着。

    「え、何されてるんですか?」

    という新しいメンバーに、また1から自己紹介を繰り返す。

     

    ひとり、ふたり、さんにん・・・・

    と、また新しいメンバー到着。

     

    「え、何されてるんですか?」

     

    ・・・・・ひとり、ふたり、さんにん・・・・

    「えっと・・・全員揃ってからがいいですよね・・・?」

    という一人の意見に、全員がうなづく。

     

    ということで、

    全員揃ったところで、改めて自己紹介。

     

    ひとり、ふたり、さんにん、・・・・

    で、次は私の番。

     

    「あ、えっと、」

     

    そこへおちまさとさん登場。

     

    おちさん「どうもどうも。」

    皆「「こんばんは、はじめまして!!」

     

    うっ。

    ふいをつかれた(汗)。

     

    慌てて私も席を立って挨拶。

     

    「こんばんは!」

     

     

     

    お会いしてみて。

     

    おちまさとさんは

    とても身長の高い、大きい人。

     

    最初の感想がそれ。

     

    知ってはいたけど。

    やはり迫力はある。

    でも威圧感はなく、とても大きな温かいオーラを持った方だった。

    動きやしぐさもゆったりしていて、波のゆらめきのよう。

    でも、頭の中はフルスピードで動いていて、

    今のこの瞬間も、常に新しくて面白いことを探しているんだろうなぁと思った。

     

    いつものサングラスをして登場されたおちさんは、

    「一応、サングラスしといたほうが僕っぽいかなと思って。

    でも、うっとおしいから取るよ」

    と、サングラスを普通のメガネに交換。

    「サングラスじゃない僕を見れるのも、貴重でしょ?」

    気さくにお話されるおちさんの雰囲気に、なんとなく少し張り詰めた空気は暖かくなっていく。

     

     

    ちなみに今回の参加メンバーは・・・・

     

    結局自己紹介を4度ほどされた、メンバーの中でトップバッター&リーダーシップをとってくださった、気さくな某有名新聞社の男性社員Aさん。

     

    ウエディングプランナーを長年されてきた、企画のプロ、スタイルのよい女性、Bさん。

     

    某有名大学在学中、宇宙の研究をしている男性Cくん。

    メーカー(プロジェクト)を立ち上げてYシャツを作っているとか?

     

    私と同じく都外からの参加、水泳インストラクターの男性Dさん。

     

    映画にも多数出演の役者さん、控えめな男性Eさん。

     

    某お寺の中の大学の秘書、おちさんはじめ、みんなに節分豆のお土産をくださった(めっちゃおいしいかったですー!!)女性、Fさん。

     

    私がビルの下で唐突に声をかけた、好青年Gくん。

    某有名メンズファッション誌を製作する会社で働く彼は、重要な役職をこなすけれどめちゃめちゃ年下でびっくり。

     

    都内の超一流広告代理店で企画のお仕事をされている、男性Hくん。

    頭の回転の速さと気のきき様はすごい。

     

    サウンドクリエイターの男性Iさん。

    某有名CMのサウンド(曲?歌?)もいくらか製作されているようで、「あのCMの曲、僕作りました」との言葉に、おちさんはじめ、一同「えぇ!?知ってる!!」とびっくり。

     

    と、・・・・・私。

     

    な、なぜこのメンバーに私が入っているのか・・・(汗)。

    このくらいのすごいメンツになるだろうことは予想していたけれど、

    それにしても世界が違いすぎることに驚き。

    そんな中、対等なこのイスに座っていていいものか・・・・

    少し・・・いや、大分不安だった。

    アレだったらもう、床に座りますが・・・・!!なんかすいません!!

    とも思った。

    話についていけるかな・・・・私・・・・。

     

     

    結局、この日は参加者10人でした。

    他の日はどうなんだろ?

    日程調節のため、多少人数前後するとの話があったので。

     

    自己紹介では、

    私は僭越ながら、少しラジオの話もさせていただいた。

    私「実は、投稿してるんです。」

    岡山から、という話をした後だったので、

     

    おちさん「あぁ!!覚えてる!!お前かぁ!!」

    私「はい・・・・(笑)」

    おちさん「まぁ~、いっつもくっだらないネタ送ってくんだ(笑)。ネタの内容は彼女のメンツにかけて言えないけどな~(笑)」

    私「ははは・・・(笑)」

     

    おちさんは、一人ひとりと会話しながら自己紹介を進めてくださる。

     

    単純なことかもしれないが、話す人の目をちゃんと見て、

    「うん、うん」とうなづきながら話を聴く、おちさんがとても印象的だった。

    目をみて、ちゃんと聞いてますよ、って態度で話を聴くのって、

    大事なことなんだな~と、小学生の意見のようなことを思った。

    もし上司にそういう態度で話を聴いてもらえたら、そんな会社で働けたら嬉しい。

    もちろん逆に私も見習わなければならない。

     

     

    皆、社会慣れしたオトナで、さくさく自己紹介は進み、

     

    おちさん「いや~、すごいメンバーが揃ったなぁ!!濃い!濃いなぁ!!

    かなりのバラエティに富んだメンバーだな!」

    と。

    確かに、個性も職業も年齢もバラバラ。

    この機会がなかったら、出会うこともなかっただろう、違う世界の違う年代の様々な人。

    でも、私が感じたのは、何かの一体感。

    おちさん対、私たち。

    と言った感触だろうか。

    この人たちに私も混ざっていていいか不安だが、

    自己紹介が終わり、おちさんが『企画』について話し始めた頃、

    このビルに上る前の恐怖と孤独感はなくなり、

    緊張も少しの安心感が侵食してきたような気分になった。

     

     

     

    自己紹介も終わったところで、

    おちさんは

    「あ、そうそう!!これ先に渡しておくよ!」

    と、手元からバラバラと黒く四角い宝石箱のようなものを取り出す。

    「何かプレゼントするって言ったよね?」

     

    バレンタインに向けて作られた、あの有名パティシエ、辻口さんとおちさんのコラボ作品

    「ラ・ヴィアン・ローズ」という高級義理チョコ。

    1つぶ1050円。

    別に1つぶが大きいわけではない。

    一辺2.5センチ四方の、よく見る大きさのチョコだ。

    これが1050円。

    高!!

     

    [569344.jpg]

     

    おちさんはこのチョコのコンセプトを話してくれた。

     

     

    「義理チョコは安い、っていう固定概念を崩したくてね。

    男はよく、高級チョコの味がわかんないって言われるし。

    じゃあ、そんな男にでも『これはうまい!』ってわかる、めちゃめちゃおいしい高級なチョコを作りたかった。

    女性目線のね。

    例えば、このチョコを10個、10人の男に配ったとする。

    そしたら、この高級さと抜群のうまさに、『本命かな?』と勘違いするヤツがきっと、3人くらいはいる。男なんて、本当、単純な生き物だから。でしょ?(と、ここで男性陣を確認、男性陣笑いながらうなづく)3人くらいが勘違いして、食事に誘ってくるんだよ」

     

    「そんでその一人に、『お前かよー!!』ってのが来たとする。

    そしたら、食事は奢ってもらって、『あの“義理チョコ”、おいしかったでしょ?』と言う。

    そしたら『義理だったんだ!!』と相手も気付くし、女の子もウソを言っているわけではない、けど食事は奢ってもらえるというわけ。勝手に勘違いしたのは男なんだから」

     

    「さらに、『どうしようかな~』という男が来たとする。

    その場合は『あのチョコおいしかったでしょ?』と言う。男は『あれ?結局本命なのか?何なのか?』と思ったまま、可能性にかけてあと2回は食事に誘ってくる。また次で本命にするかどうか決めればいいし。」

     

    「で、本命が来たとする。そしたら『あの本命チョコ、おいしかったでしょ?』と言えばいい。」

     

    女性からすると、本当に面白い企画!!(笑)

    男性からすると、たまったもんじゃないチョコ(笑)。

     

    でも、もしこのチョコを女性からもらえば、

    本命である可能性も、なきにしもあらず。

    可能性にかけて、食事に誘ってみるのもいいのかも。

     

    おちさん「でも、10人全員が来ちゃう可能性もあるけどね。その時は大変だけど(笑)」

     

    男性にも女性にも、とっても遊び心のある、素敵なチョコだと思った。

    辻口シェフのチョコ、というだけでも興味がある。

    余裕のある方は、「友チョコ」「ごほうびチョコ」でもいいのかも。

    そのコンセプトを考えつくおちさん、

    さわりはラジオで聴いていたものの、

    直接詳しく話が聞けて、楽しく、しかし「成功する企画」の話としても興味深く、

    早速私はおちさんのお話にのめりこんでいく。

     

    おちさん「コーヒーも飲んでいってくださいね~。2杯、付いてますから(笑)」

    と軽い話もされつつ、おちさんは少しずつ本題の空間へ足を踏み入れる。

     

    「企画大学」の始まりだ。

     

     

     

    おちさんは、おもむろにホワイトボードに文字を書いた。

     

     

     

    『企』

     

     

     

    おちさん「これ、何て読む?」

     

    そうしてメンバーの一人の名前を呼んだ。

     

     

     

     

    つづきは③へ。

     

     

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    東京おちまさと企画大学レポ①「コント日和」

    2月2日。金曜。

    この緊張は何だ。

     

    久々に味わう、吐き気を伴う緊張。

    就職面接試験の直前を思い出す。

    ずっとこの振るえを味わうのが嫌で、

    順番はできるだけ早いほうがいいと願った。

    あの時のデジャ・ヴ。

     

    じっと立ってられなくて、

    少し離れたセブン・イレブンの脇で、

    友達に電話した。

     

     

    「今から、行ってくるよ!」

     

     

     

     

    『東京おちまさと企画大学』

    現在の業界を新風とともに颯爽と渡り歩くプロデューサー、

    おちまさとさんと直接話ができる、貴重な2時間。

     

    無料の講演会をするとなれば、各界から数千人の応募者が殺到するらしいが、

    少人数を希望するおちさんの発案で、講義料を払うしくみ。

    それでも、応募者100人だったこの企画。

    プロフィールと作文での選考がされた。

     

    8人の生徒対おちさん。×3Days。

    応募100人ほどの中から、

    計24人の枠に私も滑り込ませていただいというわけで。

     

     

    久々に緊張し、

    会場に着くまでの数十分、

    一人でリアルコントを披露することになった。

     

    ホテルの狭い部屋で、一人ウロウロ。

    嫁の初産を待つ旦那のごとく、ウロウロ。

    思うに、15分ほどウロウロ。

     

    ウロウロしててもしょうがないと気付いた私、

    余裕を持ってホテルを出、最寄の地下鉄駅で切符を買う。

    と、人生初。

    買い間違える。

    「160円、160円・・・・・」

    とつぶやきつつ、190円のボタンを押す。

    「何やってんだ、私!!」

    と自分にツッコミを入れつつ、駅員さんの元へ。

     

    「すいませ~ん!切符買い間違えちゃって・・・」

    190円の切符を差し出し、なぜかおつりの10円を片手に握り締めた私を見て、

    駅員さんは200円を出してくれた。

     

    「じゃあその10円もちょうだい。」

    「は、はい!」

    言われるがままに10円を差し出す私。

    そしてしばらく渡された200円を見つめて止まる私。

    「え?200円?」

     

    止まる駅員。

    「え?」

     

    私の心の中

    (190円と10円で、200円?)

    仮にも3年間の、経理業務経験者の私。

    190+10=200に悩む。

     

    3秒後、ハッと気付く。

    「あ、す、すみません!」

    切符自販機にそそくさとずらかる私。

    今度は間違えまいとしっかり160円のボタンを押す。

    無事自動改札機をクリアし、

    電車に乗って数十分。

     

    次が最寄の○駅、の1つ手前の△駅で、

    次が○駅だなと思っていたとき。

    社内アナウンスにびっくり。

    「次は~△駅~」

     

    は?

    それ、今通り過ぎた駅やん!

    驚いて辺りを見回す私。

    皆・・・・

    ざわついていない・・・?

     

    え、

    アナウンス違ったの、誰もツッコまないの?

    何で皆、余裕なんだ?

    よくあることなのか?

    心が広いのか??

     

    一人パニックで目が泳ぐ。

    そして静かに次の駅に止まる電車。

    目に入る案内看板は

    「△駅」

     

    はぁっ!!!(汗)

    間違ってたの、私じゃん!

     

     

    その後、最寄駅の改札をくぐり、

    時計の短針・長針を見間違え、

    一人5分ほど慌ててもみた。

     

     

    私・・・・・

    やばい・・・・

     

     

    とにかく落ちつくため、会場を確認したあとは

    友達に電話し、正気を保っていたのだった。

     

     

     

    そして

    集合時間の5分前。

    意を決して会場玄関に向かう。

     

    見覚えのある地図を印刷した紙を片手に、

    集合場所のビルを見上げる青年を一人発見した。

     

    「あのぅ、おちまさとさんの・・・・」

    唐突に声をかけた不審な女の方を振り返って、

    少し驚き顔の青年。

    「あ、はい、そうです!」

     

    はっきりした目鼻立ちの、しっかりしてそうなサワヤカ青年だ。

    「あ、私もなんです~!ここですよね?スタッフさん、どこでしょうね?」

    集合場所にいらっしゃるはずのスタッフさんを探す私と青年。

    こういう場合、会場に入る前に同じ境遇の人と話せていたほうが、

    気持ち的に有利だ。

    これはラッキー。

    性格上、こういう状況下では知らない人ともガンガン話せる私、

    そのまま青年と少しトーク。

     

    数分後、

    ソレっぽい人が数人集まりだしたビルの玄関に、

    少し遅れてスタッフさんが来られる。

     

    ビルのエレベーターを上って、会議室に通された。

    青年との会話のおかげで緊張は少しほぐれたが、

    この状況にまた就職活動の記憶を思い出す。

     

    知らないビルに、知らない廊下、知らない会議室に、知らない人たちと通される。

     

    あぁ、新しい世界だ。

     

     

     

     

    ②へつづく

     

     

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