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お仕事の話、おいしいものの話、一人用超手抜きレシピなどUPしてます。
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    本来の意味は、愛想、がない。

    ドキッとしました。

    ほっしゃん。さんのブログのタイトル見て。

     

     

    『愛想もクソもない「おあいそ」。』

     

     

     

    えっ

     

     

     

    このブログのこと????[E:gawk]

     

     

     

    なわけはなくて(笑)。

    沢山の後輩連れて食事に行ったら、

    お会計の時に泣いた、って話をされてただけです(笑)。

    一瞬びっくりしただけです。

     

     

    今のハンドルネームを使い始めて

    もうかれこれ7年以上です。

     

    普通に人の会話で「刺身」の話されてると、

    「さしみ」と言われるごとにドキッとします(笑)。

     

    しかも、よくある会話が、

    「俺、さしみ好き。」

     

     

    そんなぁ。

    照れるっすよ~(←死ね)。

     

     

    最近はこういうかんじで

    「おあいそ。」にも反応するようになりました(笑)。

     

    私関係の話をされている可能性は50000%ないのですけどね。

     

     

     

    ちなみに「おあいそ。」の意味とは、

    『愛想がなくてすんません』なんですよ。

     

     

    本来は店員の方が使う言葉で、

    お勘定書をお客様に出しながら、

    『お愛想尽かしなことしますけども』という意味で、

    つまりは恐縮してる言葉なんですよね。

     

    昔は「ツケ」が当たりまえの出来事でしたから、

    晦日(月末)まで待たずに、

    すぐにお会計を請求するのは信用がないと言っているようなもので、

    お客様にとってはその店員の行為は、失礼なことであるとされたみたいです。

     

     

    だから、客が店員に「おあいそ!」というのは、本来間違いです。

    というより、かなり失礼です。

     

     

    でも、

    私個人の意見とすれば、

    「ら」抜き言葉や名詞動詞と同じで、

    言語とは時代によって変化するもので、

    昔は間違いだったものも、現代では正解に変化するものですので、

    (だからこそ、古語と現代語の違いが生まれているわけで。)

    現代では別に「おあいそ」と客が言っても、ダメなわけではないと思います。

     

    一応、お勘定のことを隠語のように「お愛想尽かし」と言うようになってから、

    お客も『いつもの「お愛想尽かし」をよろしく!』と言うようになったのが、

    現代で使われる「おあいそ!」になったそうですしね。

     

     

    よく、言語が乱れている!とか言われますがね、

    そういう時代がきた、という捉え方もできるんではないかと思います。

    個人的に古語に通ずる日本語は響きが美しくて好きですから、

    残ってほしいとも思いますが、

    次世代がきちゃったのなら、仕方ない部分もあるのかも。いくらかはね。

     

     

    まぁ、ダメだと思う人と思わない人がいる、境目の時代なんでしょうから、

    あまり使わないほうが良いのかもしれません。

    かもね?

    わかんないけどね?

     

     

    で、

     

     

     

    このブログのタイトルも、実はそういう意味でつけたんです。

     

    開設半年後にして今明かされる真実(どーん。喪黒福造)。

    別に誰も知りたくないでしょうけど。

     

     

    「愛想がなくてすみません、そんなブログですけども、よろしくお願い致します」

     

    という意味です。

     

    この(。も含めて)5文字に、そんな意味が。

    日本語って深い。

     

     

    決してHNが「さし美」だからだけではありません。

    いや、それもあるんですけどね。

     

     

    そういや「笑ゥせぇるすまん」って表記、ギャル文字ですよね。

    時代をもっすご先取りしてたのですね。

    福造恐るべし。

    どーん。

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    「これは、レモンのにおいですか?」

    今日仕事で、『スーホの白い馬』というモンゴルの民話を探すことになりました。

    教科書に載っていたお話だから、憶えている方もいらっしゃるでしょうか。

     

    馬頭琴という楽器が最初に作られたときの、悲しいお話。

    改めて読んで、やっぱり泣きそうになりました。

     

     

    子どもの頃私が好きだったのは、アニメだったりRPGゲームだったり、ストーリーのあるものでした。

    そして、国語の教科書に載っているお話も大好きで、

    新学期に新しくもらった教科書を、まず初日に読破するのが好きでした。

     

    国語の教科書って、いいお話が沢山だと思います。

    私が好きなのは、この『スーホの白い馬』『ひとつだけちょうだい』『ちいちゃんのかげおくり』『つり橋わたれ』『大造じいさんと雁』など。

    悲しいお話は、弟に本読みをしてあげてる最中に、泣き出したことも多々ありました(笑)。

     

    中でも一番好きで、何度も読んだのは、あまんきみこさんの『白いぼうし』。

    「夏みかんが出てくるやつで、タクシードライバーさんの話」と説明すると、大抵の方には伝わるようです。

    当時、このお話に惚れ込んだ私は、あまんきみこさんフリークになり、かたっぱしからあまんさんのお話を読んでいました。

    ちなみに『ちいちゃんのかげおくり』も、あまんさんのお話です。

     

    とにかくこの人のお話を読み始めてからは、こんな素敵なお話を書くこの人自身が好きになり、あとがきが大好きで、隅から隅まで読んでいました。

    「この人は、大人なのに子どもの心を分かってくれる人だ」と、勝手に思っていました(笑)。

    何を読んでそう思ったのかは憶えてないのですが。

    小学3年生くらいの頃だったかな?

    そして、「この、今はわかる“子どもの気持ち”を大人になってもなくさないようにしたい」と切に思っていたのです。

    そして、数年経つごとに、あぁ、まだ忘れていない、まだ大丈夫だとほっとしたものです。

    この“子どものきもち”の確認作業をしなくなったのは、いつ頃だったかなぁ。

     

     

    あまんきみこさんのお話を読まなくなって数年経ちますが、改めて数冊読んで、やっぱりいいお話だなぁと思いました。

    あったかい、やわらかい文体。

    とうてい私には書けません。

     

     

    気付いたらなくしてしまっていた当時の気持ちを、

    また探りに行くのもいいなぁ、と思います。

     

    たまには、いいですよ、国語の教科書。


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