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ちょっと古い話になりますが。
ダイノジのおおちさん、エアギター世界一になられましたね。
ダイノジはお二人とも、演技力は特に芸人さんの粋を越えてるなぁとは思っていたけれど。
もちろん演技力だけでは勝ち得ないものだと思いますけれど。
エアギター始めて本当に間もないのに、こんな結果を残されるなんて。
日本一になって、
世界大会に行って、
予選を日本人初、1位通過して、
世界一になって。
全て、初めてのこと。
かっこいい、の一言です。
おおちさんがここまでなられるまで、芸人さんという職業で、どれだけの経験と実力を積んでこられたか。
決して運でも、才能だけでもない、
これまでのおおちさんの努力の経緯があったからこその
結果が今出たのだ、と思いました。
これって、
日本の芸人さんはすごいんだ、ってことも言えるだろうし、
例えば、
「因数分解なんか勉強して、人生に何の得があるんだ」という疑問に、
「直接的な結果は出ないだろうけど、
いつか絶対今してることが役に立つから」と、
言える、そのいい例が起こったのでは、と思ったりするのです。
今、やっていること。
それが、決して無駄にならないのではないかという淡い期待。
それが確信に変わる瞬間があること。
どんなことでも、がむしゃらだったことは、無駄にはならないのではないかと思ったのです。
それは、その場じゃなくても、そのことじゃなくても、いつかどこかで、思いがけないところで。
あの時の努力が、実るかもしれないのです。
世の中甘くはないし、そんなにいいことばかりじゃないけど、
やれるだけやったんなら、
期待できることだって、ゼロじゃないのかもしれません。
おおちさんのブログの、700件以上のコメント数と、大谷さんの一言で、
私はそんなことを考えてしまって、
ちょっと泣きそうになったのでした。