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    CRおさんの会~旗揚げ公演

    私が通う学校が後援の

    落語台本作家と落語家で結成された新作落語の会

    「CRおさんの会」


    私はそこのメンバーです。


    そして
    本日6月27日


    その旗揚げ公演が

    大阪は天満天神繁昌亭で
    開かれました。



    番組はこちら。


    『札の寄り合い』作:三嶋陽子/演:桂蝶六
    『メタボの誘惑』作:北牧賢彦/演:桂壱之輔
    『天狗耳』作:高橋勇樹/演:笑福亭右喬

    ~中入り~

    ゲスト漫才:レモンスカッシュ(作:平野純資)
    『長寿山』作:橋本美津子/演:桂蝶六



    漫才も落語も
    全て新作の会です。



    なにしろ旗揚げ公演
    一番気になるのは
    客入り。


    ガラガラだったらどうしよう~

    ドキドキしていたのですけれど。

    そんな心配も
    なんのそのってやつでしてっ。



    いや本当にありがたい。



    私はスタッフとして
    開演時間の2時間前から
    繁昌亭で準備をしていたわけですが


    その時間から
    ちらほらと

    お客様が見えはじめ、


    開場時間には
    繁昌亭前に
    お客様の行列が!!!

    嬉しい限りです。


    なんと当日券も

    思った以上に売れまして・・・・!


    足をお運びくださった方々、
    本当にありがとうございました。



    打ち上げでは
    おいしくビールを
    飲むことができました☆


    なんか非常に落ち込んでいる
    演者さんもいらしゃいましたがー(笑)

    爆笑さらったんだから、
    いいじゃないっすか、
    みたいに
    みんなでワイワイできました。




    さて


    次回は
    9月8日月曜日
    場所は同じく
    天満天神繁昌亭になります。



    また近いうちに
    演目が発表されますので

    こちらでも
    告知させていただきます。



    次回も
    よろしくお願い致します!






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    桂春菜・三遊亭王楽ふたり会~ぼっちゃん5VS桂春菜

    てなわけで

    第3弾。


    「ぼっちゃん5VS桂春菜」

    の3回目です。



    ええ。
    分かっていますよ。
    踊らされていることくらい。


    おまけ付きのお菓子を
    たまたま買ったので

    なんか全種類集めてしまった


    そんな気分は否めません。



    なんて言ったら失礼です。


    普通に本当に桂春菜さんの
    落語が私は好きなんで。

    全4公演
    一人で行ってしまう予定の
    3回目が今回です。




    さて。




    「頭でかいな・・・」

    思った木久蔵さんや

    「噛みすぎや・・・」

    呆れたいっ平さんと違って(笑)



    落語もお上手、
    顔も小さくて華もあって
    文字通り
    「シュッと」しているなぁという印象だった
    王楽さん。


    江戸弁の落語の中に
    彼らしい品が沢山
    ちりばめられてありました。


    笑点のピンクの人でおなじみ
    三遊亭好楽さんの
    実の息子さんである王楽さんですが、

    お父様にある、
    ちょいと女らしいところはあまりなく、
    さわやかで男らしい
    高座でありました。


    一度も噛まず、
    さらっと丁寧にされた2席。
    とても聴きやすくて、よかったです。
    「三枚起請」なんかは
    古い噺であるせいでわかりにくいという声をよく聞きますが、
    王楽さんの「三枚起請」は
    とってもわかりやすくて
    笑いどころもはっきりしていて楽しめました。



    番組はこちら。


    「いらち俥」笑福亭 瓶成
    「猫の皿」三遊亭 王楽
    「ねずみ」桂 春菜

    ~中入~

    「三枚起請」三遊亭 王楽
    「野ざらし」桂 春菜




    私ですね、

    「ねずみ」は
    いろんな人で聴いたことあるんですけれど、


    今回
    一番ぐっときたかも。


    分かっているんです、

    泣き所はここだと
    次のセリフは分かっているんですが、


    春菜さんの演じられる12歳の息子のセリフ

    「本当のお母ちゃん、何で死んだんやろなぁ・・・?」


    に、


    かなりぐらっときてしまいました。



    やっぱりすごいなー春菜さん。



    ちなみにこの「ねずみ」という
    左甚五郎のお話、

    舞台は岡山なのです。

    ので、
    町民の会話が全て岡山弁。


    岡山弁の応酬のシーンで、

    「何を言うてるかさっぱりわかりませんが、
    師匠にこう教えられたのでこう演じています」

    春菜さんはオトしておっしゃっていましたが、


    現在放送されている某野球ドラマなんかで使われている岡山弁より

    よっぽど発音も使い方も
    正確でございました。
    聞いてて嫌な気分にはなりませんでしたよ(笑)。




    さて、

    次回は


    TV司会業に毎日忙しい
    月亭八光さんとのふたり会。
    全4回の最終回でございます。

    すでにチケットもしっかり手に入れておりまして、
    今から楽しみにしております。




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    桂春菜・林家木久蔵ふたり会

    超有名なラーメン屋の息子が


    東京から


    大阪に営業に来るってんだから



    そりゃ
    行くしかない。




    前回は
    林家いっ平さんとの二人会をされた桂春菜さん、
    今回の刺客は、

    笑点の「キレンジャー」であり、
    客に先読みされるダジャレと
    まずいと評判のラーメンでおなじみ
    林家木久扇さん


    の、
    息子さんの
    二代目林家木久蔵さんです。




    木久蔵さんの落語を生で聞くのは
    初めてだったんですが・・・



    めっちゃ面白かった!



    そりゃね、


    落語がお上手な
    師匠方は
    他にも沢山いらっしゃるとは思いますが


    なんでしょう、


    心に残る落語といいますか。




    あの、


    「あたしゃねぇ」

    という

    お父さん譲りの
    はんなりした言葉づかいと


    何より、


    あほのキャラが
    とってもお似合い!




    ・・・・・褒めてるんです(笑)

    別にご本人があほっぽい雰囲気をお持ちなわけでは
    ないですしね。




    「たいくつな演技」が
    とにかく私のツボでした。


    「あ~~~ぁ・・・・・・・・・・・・・・・退屈。」


    というその一言、


    その表情と抜群の「間」!


    今でも思い出したら
    口角上がりそうです。




    演目は


    「時うどん」桂三四郎
    「たいこ腹」林家木久蔵
    「ご先祖様」桂春菜

    中入

    「竹の水仙」林家木久蔵
    「佐々木裁き」桂春菜


    今回はちゃんと春菜さんも
    当初の演目どおりされていました(笑)。


    春菜さんの頭のいい子ども役は
    ハマリ役ですね。

    座布団に座られた瞬間、
    唐突に唐突な話題のまくらをされる、
    そうしていっきに空気をさらっていく、
    そのスタイルが好きです。





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    大阪名物「あほの会」2008年5月

    勉強のために



    思ったんですけど



    普通に楽しんじゃいました。



    もちろんメモを取りながらの鑑賞で
    勉強の姿勢は崩しませんが



    なんか普通に
    楽しかったんです。



    お世話になっている落語家さんが
    この会のメンバーでして、

    月に一回されている会ですので、
    いつかは行ってみたいと思っていまして、

    ようやく時間が取れたので
    行ってきたのです。



    まずは

    入口のところで
    笑丸さんがお客さんを
    お出迎えされていて
    うーん
    華がある人やなぁと
    なんか圧倒されまして。



    一番太鼓と
    二番太鼓の間にかかる

    客入れのBGMは

    なんと洋楽。

    さすが。
    面白い。



    最初に登場された、
    サーファーのような井出達(笑)の三若さんからはじまり、

    落語や
    鹿芝居は
    楽しく
    面白く

    会の雰囲気が
    とてもHAPPYなかんじで

    観終わったあとは
    とても幸せなかんじでした。



    この日のお茶子さんは
    露の都さんのお弟子さんで
    露の雅さんという方でしたが、

    この方がまた
    爆笑をかっさらうお茶子さんで


    芸人さん向きな方なんだろうなぁと
    私も笑わせていただきました。


    都さんが登場した瞬間、

    座布団を蹴って、
    「あのアホが!」と
    一括。


    どうやら
    座布団の向きを間違えたみたいで(笑)。


    座布団にも、
    前後ろの向きがあるんですよね。


    そこから散々
    お弟子さんの失敗話をされてから
    『鹿政談』に入るという
    なんて荒業。
    いや実に
    面白かったです。


    都さんが下がったあとは、
    お師匠さんにあれだけ言われて緊張したのか、

    お茶子さんは
    今度は膝隠しの位置を間違えて、
    途中でハタと気づき、
    やり直し。


    そこでお客さんにも爆笑されて
    申し訳なさそうに下がっていかれ、

    変わりに登場した・・・
    吉次さんだったか
    仁福さんだったかに
    「えぇなぁ、あれだけで笑い取れるなんてなぁ。楽やなぁ」と
    言われていました(笑)。

    失敗しても憎めないあのキャラクターは
    きっと天性のもの、
    素敵な芸人さんになられるんだろうなぁと
    思います(笑)。



    「吉永小百合でございます♪」と
    節をつけて踊る露の都さんは

    落語では
    『鹿政談』を男らしくされたけれど、

    鹿芝居のオチに登場してからそのままのテンションで

    入口で、帰るお客さんに向けて

    叫びながら踊り舞っていらっしゃいました。

    その姿は
    すごく素敵で面白く、

    こんなおばちゃんになれたらなぁと
    思ったです。



    ちょっとだけ(笑)。





    おさえるとこはおさえて、

    遊ぶところは遊ぶ。

    結局
    そういう人が
    かっこいいなと思うんです。



    そんな大人になりたいなぁと
    常々思っているんですが。



    ・・・・・どうもねぇ。



    日々精進ですなぁ。





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    お笑いは可能で落語が無理な理由は

    さだまさしさんが
    TVでおっしゃっていたこと


    「今、大学で
    お笑いクラブはできても、
    落研が名門でさえゼロだったりするのは、

    日本語が使えない人が増えたから」


    日本語を使った
    「話芸」が

    伝わらない時代になったそうです。



    落語は難しいものではないし、


    笑いどころは
    日々はびこっているそこらへんのお笑いと

    種類もポイントも

    何も変わらないっていうのに。





    小学生の頃、
    『東海道中膝栗毛』を読んで
    私が受けた衝撃は、




    『昔の人も、
    今の人と同じポイントで笑って

    同じこの笑いを
    笑いとして扱っていたんだ』



    という事実。




    なのになぜ、
    お笑いが好きな人たちは
    落語は「理解できない」と言うのか

    ずっと不思議だったんですが




    そういうことかと
    分かりました。




    言葉や、
    その言葉の行間が示すものではないもので笑っている
    お笑いが好きだと言う人が
    多いのかしら。


    それはそれで一つの
    「笑い」かもしれませんが、

    それだけしか理解できない人が
    もし増えたのだとしたら、


    それはちょっと悲しいことかもしれません。



    世の中には
    辛いこととか

    悲しいこととか

    そっちのほうが

    本当は多いんだと思うんです。


    でもその中で、
    それをそれとせず

    その中から「笑い」のポイントを引っ張り出して
    そして
    笑って


    楽しく生きようとする、

    それが、
    笑いがあるべき姿なんじゃないかなって
    私は思っています。


    だけど、

    本当は
    そこここに落ちているはずの様々な笑いを

    片っ端から拾う力が
    なくなった人が増えているなら


    なんか


    もったいないなぁと
    思います。


    笑うポイントがいっぱいあるのに、
    それに気づかず、
    見逃して「笑わない」なんて。


    自分の人生の中で、
    「笑ったなぁ」って瞬間が、
    一つ減ってしまうということ。


    私は
    もったいないなぁと思います。





    何年か前に
    「声に出して読みたい日本語」って本が流行りましたね。
    それにもあるように


    日本語って、

    とてもテンポがよくて
    耳になじみやすい言葉。

    さらには
    行間に隠れた意味を
    とても上手に表現する
    面白い言葉でもあると私は思います。


    もし
    言葉の魔術師シェイクスピアが

    日本語を操れたとしたら
    どんな
    『ロミオとジュリエット』が
    生まれたでしょうか。





    日本語力をつけること。

    それは、

    死ぬときに
    「楽しい人生だった」と
    思い出せることが増えるということ。

    私は
    そういう人生でありたいと
    思います。




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