勉強のために
と
思ったんですけど
普通に楽しんじゃいました。
もちろんメモを取りながらの鑑賞で
勉強の姿勢は崩しませんが
なんか普通に
楽しかったんです。
お世話になっている落語家さんが
この会のメンバーでして、
月に一回されている会ですので、
いつかは行ってみたいと思っていまして、
ようやく時間が取れたので
行ってきたのです。
まずは
入口のところで
笑丸さんがお客さんを
お出迎えされていて
うーん
華がある人やなぁと
なんか圧倒されまして。
一番太鼓と
二番太鼓の間にかかる
客入れのBGMは
なんと洋楽。
さすが。
面白い。
最初に登場された、
サーファーのような井出達(笑)の三若さんからはじまり、
落語や
鹿芝居は
楽しく
面白く
会の雰囲気が
とてもHAPPYなかんじで
観終わったあとは
とても幸せなかんじでした。
この日のお茶子さんは
露の都さんのお弟子さんで
露の雅さんという方でしたが、
この方がまた
爆笑をかっさらうお茶子さんで
芸人さん向きな方なんだろうなぁと
私も笑わせていただきました。
都さんが登場した瞬間、
座布団を蹴って、
「あのアホが!」と
一括。
どうやら
座布団の向きを間違えたみたいで(笑)。
座布団にも、
前後ろの向きがあるんですよね。
そこから散々
お弟子さんの失敗話をされてから
『鹿政談』に入るという
なんて荒業。
いや実に
面白かったです。
都さんが下がったあとは、
お師匠さんにあれだけ言われて緊張したのか、
お茶子さんは
今度は膝隠しの位置を間違えて、
途中でハタと気づき、
やり直し。
そこでお客さんにも爆笑されて
申し訳なさそうに下がっていかれ、
変わりに登場した・・・
吉次さんだったか
仁福さんだったかに
「えぇなぁ、あれだけで笑い取れるなんてなぁ。楽やなぁ」と
言われていました(笑)。
失敗しても憎めないあのキャラクターは
きっと天性のもの、
素敵な芸人さんになられるんだろうなぁと
思います(笑)。
「吉永小百合でございます♪」と
節をつけて踊る露の都さんは
落語では
『鹿政談』を男らしくされたけれど、
鹿芝居のオチに登場してからそのままのテンションで
入口で、帰るお客さんに向けて
叫びながら踊り舞っていらっしゃいました。
その姿は
すごく素敵で面白く、
こんなおばちゃんになれたらなぁと
思ったです。
ちょっとだけ(笑)。
おさえるとこはおさえて、
遊ぶところは遊ぶ。
結局
そういう人が
かっこいいなと思うんです。
そんな大人になりたいなぁと
常々思っているんですが。
・・・・・どうもねぇ。
日々精進ですなぁ。
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