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東京に来る前に、大阪のある讃岐うどん屋に寄りました。
父の実家が香川なおかげで、本場の讃岐うどんしかほぼ食べたことのない私。(あ、コンビニのは食べるや)
その店のうどんがあまりにもまずかったのにびっくり。
柔らかすぎる…。
なんで誰も何も言わずに食べてるんだろう。
このうどんを讃岐うどんって言って売ってるのが非常に腹立たしかった。
踊る大捜査線の本広監督が贈る『UDON』。
監督は香川出身らしい。
トコトンリアリティにこだわって、出てくるうどん屋は全部本物、店の人もそこの店員さんを起用したらしい。
役者陣もアドリブだらけらしいです。
つい最近まで、田舎に帰った時に、
帰ってすぐうどん、晩ごはんにうどん、朝起きてすぐうどん、昼はうどん、
お土産にうどん、な状況に何の疑問も抱かなかった私。
「香川の人って、毎日うどん食べてる人種なんでしょ?」と人から言われて、
そんなことない、と言いかけて、そういえばいつも食べていたこと、
それが当たり前すぎて自覚なかったことに気付きました。
気付いたらいつも側にうどんがあったなぁと改めて思う。
この映画で、うどんの存在についてもっと気付く部分があるのかな。
物語りに出てくる「麺通団」も実話らしい。
うどんブームが再来して、全国にある「讃岐うどん」と名乗る店が、地元の人が食べてもおいしいと思えるくらい質がいいうどんになればいいなと思う。
あの、大阪のうどん屋も。
リアルであればあるほど、感動するだろうな。
改めて、讃岐うどんが身近な存在であったことは幸せなことだったって思えるかな。
『UDON』、是非父と一緒に観に行きたい。