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名古屋だったら食べなきゃ。
そこはもう、日本人の義務としてさ。
以前名古屋行った時は食べられなかったので、
今回ばかりはどうしても食べたかったのです。
うなぎ大好きだし。
その勢いで乗り込んだら、初日に門前払いをくらったのだけど
(7/5「矢場とん本店」参照)、
やっぱり諦めきれないので明治村が17時閉村した後、
牛鍋食べれずの鬱憤晴らしの意味も込めて、
行くことにしました。
暑さと一日歩き続けた疲れでぐったりな中、
「どうせ行くなら本店だろう」と、
ちょっと遠い本店を目指すことに。
7/5に行ったのは矢場町の松坂屋の10Fの方。
今回目指すは本店。
熱田・・・というか、
名城線伝馬町駅から徒歩5分だという方です。
徒歩5分て意外とあるのよ・・・[E:shadow]
鉛のような足を引きずり、
方向も合ってんだか謎な中、本店を探します。
私、こんなにしんどくてもこんなに頑張れるんだ。
普段見せない根性は、
食べ物の為なら発揮できるのだと実感。
5分ほど歩くと
ようやく大きな駐車場と大きな看板が。
「あった!!」
見つけた瞬間足が軽くなるのは、
やはり根性がない人間の証なのか・・・。
店に近づくと、長蛇の列。
さすがです。
ここは「ひつまぶし」という名前を商標登録している店。
そりゃ、人も多い。
前に20組ほどいる名簿が見えたけど、
ここまで来たからには食べて帰りますよ!
30分ほど待って
ようやく店内カウンターへ。
念願のひつまぶし2520円。
お吸い物と香ものとだし汁付き。
高いけど、それだけはある味とボリューム。
さすがの私もこの量にはけっこう苦労しました。
味はもちろん最高。
うなぎがしっかり焼かれていて香ばしいのです。
たれも甘辛で、甘すぎず辛すぎず。
なによりおいしかったのが、
ひつまぶし食し方その③の「おちゃづけ」の時のお汁。
甘辛のたれとだし汁が混ざったお汁は、
それはもうものすごくおいしかった。
家でもなんちゃってひつまぶしの汁を作ってみよう・・・。
あ、ついでだから、ご存知の方も多いと思いますが、ひつまぶしの食し方をご紹介。
まずはおひつの中を4当分に。
1ブロックごとに茶碗によそいます。
各ブロックの食べ方はこちら。
①辛抱たまらん、といった勢いで、そのまま喰う
②少し落ち着いたので、ネギ、山椒(わさび)、ノリを入れる余裕を見せる
③冒険心が生まれ、②にお茶(だし汁)をかけるという暴挙に出る
④今までの自分を振り返り、冷静になったところ、自分に一番必要と思われるうなぎと再会する
お吸い物は我に返った瞬間を見逃さずどうぞ。
①の冷静でいられない状況下の中、友達が不吉な真実に気付く。
「ここ・・・本店じゃないと思う」
目はメニューに張ってある地図を凝視中。
・・・本店の近所に支店「神宮南門店」があるのは存じておりますが。
わざわざね、
非常に疲れた中、
別件で栄にいたのに栄の松坂屋にある支店を通り過ぎ、
わざわざ地下鉄に乗り直してだね、
重い足をひきずって、
本店の味をどうしても食べるのだと
やってきたわけですよ。
その結果かい。
今日はとことん厄日なんだと・・・・
あぁ、神様、とどめさしてくださりやがったなと。
ま、こんな日もあるか・・・[E:shock]
おいしいのに変わりはなかったしね。
~お店情報~
【あつた蓬莱軒】本店(私が行ったのは神宮南門店)
住所:愛知県名古屋市熱田区神戸町503
TEL:052-671-8686
営業時間:11:30~14:00、16:30~20:30
定休日:月曜日(祝日は除く)
予算:3000円くらい
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