基本、
女みたいなことが嫌いな私ですが、
ごくごくたまに
長電話をしてしまうことがある。
それは
久しぶりで話すことがどこまででもある、
という理由以外にも、
その人との会話とか
その時の
電話線を流れる空気感
そんなものが
心地いいと感じた時だ。
ここ最近長電話もご無沙汰だったのだが、
神奈川から
わざわざ8日の落語会に来てくれる友達から
久々に電話がかかってきたもんだから
つい1時間半ほどの
長電話になってしまった。
用件は
最初の一言、
でもそこから
お互い愚痴の言い合い。
長電話なんてのは
そんなもんですね。
彼女とは
高校の時からの友達で、
某役者さんと
全くの同姓同名の漢字の表記な彼女
一年生の4月、
たまたま学年全員の名簿を見て
その名前を見つけてしまった私は、
マニアックだけれど好きだった役者さんだったもので
たまたまいた図書館で
友達に興奮してそのことを話していた。
「よくある名前ってわけでもないのに、全くの同姓同名なんよ!
会ってみたいなぁ!」
すると
前の席にたまたま座っていた生徒が、
振り返って言った
「・・・・それ、あたしだ」
それが
彼女だった。
「ちなみに、読み方は違うよ」
彼女とは、
それからの付き合いになる。
私のあんなことやこんなこともよく知っている輩である。
考えてみたら、
彼女に隠し事は
何もないかもしれない
というより、
何か変な部分も
全部知られてしまっている。
にもかかわらず
未だに私を
一人の人間として認めてくれているので、
非常に貴重な存在だ。
落語会の話をしたら
「おめでとう!絶対行く!!」
と
結婚式に行くノリで
即答された。
本当に貴重な存在だ。
彼女との電話は、
「彼女宅への彼氏の訪問」
のおかげで終えたのだが
携帯電話を切って
間髪入れず、
大量のメールが届いた。
「電話していい?」
「ちょっと?寝てんの?お風呂??」
「○○のことで・・・・電話したかったんだけど・・・」
「もう寝たの!!!?」
すべて同じ人からのメール。
大阪の友達の一人だ。
慌てて返事のメールをする
「ごめん、もう寝た?」
「寝ようと思ってた・・・・」
そこから電話で話して5時間、
陽も昇って若干暑くなってきた室内で私は
朝10時に生國魂神社に行く予定はキャンセルした。
まぁ、
電話が楽しかったからいいか。
たまには
女みたいなことをするのも
悪くない。
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