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「次に来る時は、スタッフさんで観に来てな」
「待ってんで」
と言われた言葉を、裏切らないように。
私には、才能がない。
だから私は、才能がある人に追い付くために、
努力をする。
だから私は
才能がある人を追い抜くために
努力をする。
誰だってそうやって生きている。
才能がある人間なんて
爪の先ほどもいないもんだ。
なんて、
誰が言ったかなぁ。
いつの間にか、自分の信念のひとつになった言葉。
皆が「頑張れ」と言ってくれた数だけ、私は頑張れる。
才能なんてなくても
それを補える努力ができればきっと
正面じゃなくても、
どこかの扉は開くはずだと
多分ね、
あたまの片隅では
信じているのかもしれないから。
最後の
東京旅行が終わりました。
お世話になった方々へ最後の挨拶を済ませて
持ち慣れたボストンバッグを
肩にかけ直した。
帰り際には
尊敬している人から、
「今まで、本当にありがとう」
と
帽子をわざわざ取って挨拶されて、
改めて
その人の、人間の大きさを知った。
別段
何をするわけでもなく、
いつも通りの
東京旅行を
最後もこなした。
いつも通りに
夜行バスに乗って東京に向かい、
いつも通りに
夜行バスに乗って
東京丸ノ内南口を発った。
次にここを踏み締める時は、
南口の工事は
終わっているかな。
改札口前のついたてが取れて
あぁ、どんな綺麗になっているだろうか。
次にここを踏み締めて立つ時、私は
理想通りの道筋を
ちゃんと歩めているだろうか。
出張用の切符の領収書をにぎりしめて、
眠い目を擦っていたい。
最後は思ったよりあっけなくて
特に何をするわけでもなく
名残惜しく振り返って
あのレンガ作りの駅をもう一度見ることもなかった。
酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すくらい
自然に当たり前に
終わった。
さよなら。
沢山の勇気をもらったから
私は新しい場所でまた
生きていく。
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