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いろんな人のブログを読んで、
いろんな人の本を読んで、
自分はまだまだだなぁと思う。
たまに
私のちっぽけな人間性に気付いた心優しい人たちが、
このブログをはじめ私の文章を誉めてくださるのだが、
自分なりに狭い世間の中ででも、
他者の世界にほんの少し足をさらしてみたら
私くらいの人なんて、掃いて捨てるほどいることに気付く。
私って全然すごくない。
私って全然できてない。
そんなことは分かっていたけど、
本当に全然すごくない。
面白い文章がいっぱいだ。
面白い人がいっぱいだ。
世の中はすごい人で溢れかえっていて、
そんな人たちでさえ自分は無知だと言い張っている。
じゃあ私は何だろう?
無知の人たち以下の私は何だろう?
何ができるだろ?
何もできないかな。
ただただ生きて死を待つことが、私に課された運命だろうか。
どうせ、とは思わない。
でも、やっぱり、と思わなければならないかと怖くなる。
1番にならなくてもいいけど、1番の背中が遠く霞む位置にいたい。
そんな願いが叶うような
才能が欲しかった。
自分のできる範囲で頑張ればいいじゃない、と思ったら終わりだと思う。
やってきた過程が一番大事だよ、というのは鞭で身を切られるより痛い。
子どもの頃、かけっこで一等にならなかった時に
先生が言う言葉は、ただのかまいたちだった。
人間社会で生きていくことは、そんな程度では済まされない。
それが分かっているのに、そんなことを言うんだね。
笑って流す楽園に、永遠という言葉はない。
次の惑星にたどり着きたいなら、ボロボロになるしかないんだ。
ほんの小さな点になるには、ボロボロになるしかないんだ。
それでもダメだと気付いたら、道はどこに作ればいいの。
あの棒を
突き刺したところから
曲がり角が見えるのは嫌なのに。
自分はどの位置にいるのか?
先頭から何番目だろう?
生きている間に、数えた数字になれるかな?
中学生の頃に見た夢は、叶えられると夢見てていいの?
「あなたがいてよかったと、沢山の人に言われる人になりたい。
私のしたことで、いろんな人の人生に
影響を与えられる人になりたい。」