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海外に初めて旅行したとき、
知らない空気を吸い、知らない文化に直に触れ、
感動と共に改めて
日本の良さを知ったのです。
「和三盆(わさんぼん)」てご存知でしょうか?
砂糖の一種で、原料はサトウキビ。
産地は香川県、徳島県です。
生産方法は、
まず、サトウキビを絞って汁を出した後、
ある程度精製ろ過して結晶化させ、白下糖って状態にします。
次に白下糖を盆の上で適量の水を加えて練り上げて、
砂糖の粒子を細かくする「研ぎ」という作業を行って、
研いだ砂糖を麻の布に詰め「押し舟」という箱の中に入れて
重石をかけ圧搾し、
黒い糖蜜を抜いていきます。
この作業を数度繰り返し、
最後に一週間ほどかけて乾燥させ完成させるそうです。
盆の上で砂糖を三度ほど「研ぐ」ことが「和三盆」の名の由来です。
砂糖より粒子が細かくて、非常にさらさらしてて、真っ白なのです。
私は父の実家が香川なので、
和三盆は昔からよく「食べさせられて」いました(笑)。
というのもそれ自体は独特で、何かクセのある味なので、
大量に食べるもんでもないのですが、
香川だからか、和三盆そのものを固めたお菓子が普通に家にありまして、
祖母が沢山与えてくれてたからです(苦笑)。
和三盆といえば私はその塊のお菓子しか食し方を知らなかったのですが、
『どっちの料理ショー』スペシャルで、
某パティシエが究極のパフェを作るのに「和三盆のケーキ」を作られていて、
SMAPの草薙くんがおいしさに感動してるのを見て、非常に食べたかったのです。
そんな折、上司が見つけてくれたのが、これ。
Est Sablon(エストサブロン)Fukaの「和三盆カステラ」です。
ちょうどいい甘さと苦さがあって、深い味です。
味わえば味わうほどに深い甘さ、
ちょうどいい甘さが舌で感じられます。
底の方にザラメが入っているのがいいアクセントになって、
変わった食感でとってもおいしいです。
カステラの硬さもしっとり感もベストで、上品な甘さ。
一瞬言葉遣いも綺麗になりそう(笑)。
この非常に上品な甘さ、和三盆だからこそなのかな。
和三盆独特のクセのある風味はなく、非常に食べやすいです。
紅茶を片手に、又は緑茶を楽しみながらでも、
おいしくいただけそうな逸品です。
大阪行ったら是非一度。
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