[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今朝起きたら、お弁当がありました。
ごくごくたまに、母が作ってくれるのです。
持って行こうとしたら母が
そのお弁当を、
四角い、でかい保冷バックに入れていた。
「これ、ペットボトル用やけど、
中は弁当やから
立てて持ったらあかんで」
もちろん、
母が希望の方向に
手提げな部分はない。
え、
この真四角な物体を
かかえて行けと・・・・??(汗)
さらにすげぇでかいんすけど?
いやいや、
どうせバッグに入れるなら
保冷にこだわるよりも、
取っ手付いてるやつ中心で
お願いしたい。
つか、
職場まで5分なんですけどね?
いくら昨今の猛暑でも、
5分で弁当を腐らす威力は
持ち合わせていないんじゃないかと思うんだけど、
そこんとこどうよお母さん?
「やっぱこっちがいいかな?」と
なおも、保冷バッグを
さらに持ちにくいものにしようとしたがる母(いじめだろうか。)を
「もう時間ねぇから!いらんわ!!」と
冷たくあしらい、
職場にダッシュ。
母と保冷バッグのくだりのせいで
かなり遅刻ギリギリになってしまった。
職場について先輩に一言
私「おはようございます。弁当って、5分で腐りますか?」
先輩「は?」
今朝の保冷バッグパニックを話すと
先輩は一言。
先輩「母の愛情だね~」
私「そうですか~?いつもの天然だと思いますけど」
先輩は、3人の子どもの母である。
先輩「私だって、自分のお弁当はどうでもいいけどさ、子どものはすごい気遣うもん。」
大丈夫かなぁ?
お腹痛くならないかな?
これくらいで平気かな?
すごいいっぱい保冷剤を入れすぎて、
子どもさんのお弁当は
食べるときまでヒンヤリしているそうです。
先輩「お弁当、冷たくなかった?って聞いたら『うん、冷たかった!』って言うんだけど、『でも、おいしかったよ!』って言ってくれるから」
と、話す先輩はニコニコ。
今日、私が食べたお弁当は、
もちろんおいしかった。
いつもどおりだ。
『カカトを三回鳴らして言うの。
“おうちが一番いい”』
オズの魔法使いに出てくるこのセリフの意味は、
大人になってやっと分かった。
「おいしかったよ」
いつもそう思っているから、
やっぱり
家のご飯が一番食べたいと思うから、
たまにはそう伝えなきゃならないと思った。
家に帰ってまず母に
「お弁当ありがとう。おいしかったよ」
そう言おうとしたら、
急に泣きそうになったから
結局黙ったまま
空になったお弁当箱を
戸棚にしまった。
隠れてた気持ちをそんな隙間に見つけた時は
涙が出る。
「ごめんね」と
「ありがとう」は
本当にそう思ったら
涙が出る。
人気ブログランキング2つに参加中。
あなたの1クリックで、今日もほっとできます。
↓↓
[601028.gif] [444988.gif]
[601880.gif] [444988.gif]