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お仕事の話、おいしいものの話、一人用超手抜きレシピなどUPしてます。
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    念願の彦八まつりへ3~出店めぐり編~

    で、

    今流行りの「ゲリラ豪雨」を体験した後は、

    べしゃべしゃの泥道を踏みしめながらの
    出店めぐり。


    「念願の彦八まつりへ1~奉納落語会編~」はこちら
    「念願の彦八まつりへ2~雷様パニック編~」はこちら




    出店の数は一門ごとにいくらかあって、
    それぞれに
    落語のタイトルや有名なフレーズになぞらえたお店を
    出されています。


    080914_1812~01.JPG

    TVで見る名前も並んでいますよ。
    で、実際にその落語家さんが
    出店にいらっしゃいます。

    いつもは高座で拝見できる噺家さん方が、
    汗だくで焼きソバを焼いていたり、
    屋台を盛り上げてくださっていたり
    されているんです~

    080914_1813~01.JPG

    お世話になっている落語家さん方に
    挨拶を済ませた後は、

    私もちょこちょこ
    屋台で買い物。


    おなかがすいたので、
    焼きうどんを食べました。


    080907_1604~01.JPG


    こちらは
    彦八まつり名物の焼きうどん。
    250円。

    桂文枝さんの屋台で毎年出されているそうです。

    文枝さんがお弟子さん方に唯一作ってくださるご飯だそうで、
    まだ食べられない頃に、
    どうやってうどん一玉をおいしく食べようかと
    考案されたものだそうです。

    何の具も入っていない、
    鰹節とお醤油のうどん(半熟目玉焼き乗せ)ですが、
    これが見た目以上に(笑)おいしい!
    しっかり塩味と鰹節の風味がきいていて、最高です。

    作り方を見ていると、
    本当に簡単で数分でできてしまう焼きうどんです。
    家でも作ってみよっと。


    080907_1715~01.JPG

    会場では、
    普通にそこらへんを
    浴衣姿の噺家さん方が歩いていらっしゃるんで・・・・


    落語・講談ファンにしたら
    本当に夢の国ですね~(笑)

    前日のオープニングでは
    桂三枝さん、笑福亭鶴瓶さんが
    登場されたそうです。

    出会った落語家さんには
    声をかけることも可能で、
    サインや写真をお願いすることもできます。


    サイン帳を持ち歩いて
    サインをいっぱい集めていらっしゃる方も
    お見かけしました。
    一度に大量のサインが集まる二日間ですもんね~



    と、
    いうわけでぇ・・・・




    080912_0755~01.JPG


    ミーハーっちゃった(笑)

    初めて
    落語家さんからサインいただいちゃいました(笑)
    業界目指す人間が
    あんまりこういうことやっちゃうといけないんですが
    今日くらいは許して~
    仕事中じゃないしね~(笑)


    左が
    桂春菜さん、右が桂ちょうばさんです。

    春菜さんは
    もう来年から「春蝶さん」になっちゃうんで
    このサインも今だけですねぇ。



    ふと
    特設会場を見ると
    お茶子クイーンコンテストが開催中。

    このコンテストで優勝された方は、
    そこから一年、
    お茶子さんのお仕事が入るそうです。

    実は、
    大阪でいつも支えてくださる優しいお姉さま
    桃葉さんは
    これの去年のクイーンさんです。

    去年のクイーンさんは
    次の年の審査員をされるそうで。
    審査員席を見ると
    桃葉さん、いらっしゃいました♪


    コンテスト中にも関わらず、
    「気づいてくれるかな~」と
    ストーカーばりに斜め後ろからガン見してたら、
    悪寒でもされたのかふと振り向いて、
    しっかり手を降ってくださいました。
    優しいなぁ~

    で、
    そんな桃葉さんを見て、
    一緒に行っていた先輩の一人が、
    「あ!ブラック師匠の会で受付してた人じゃないっすか!」
    その通り、
    桃葉さんはいろんな落語会で
    ご活躍の方ですよん。



    ひとしきりお祭りを堪能して、
    気づくともう5時間以上この会場にいる状態。

    そろそろ帰るかぁ、と
    夕方、暗くなる前には
    引き上げました。



    次の日、
    鏡の前で

    思いっきり日焼けした首を見て、
    そういや夏の屋外は
    日に焼けるんだったっけと
    反省。


    あ~
    ヒリヒリする・・・・




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    念願の彦八まつりへ2~雷様パニック編~

    トイレにかけこんだところから始まるという


    何とも下品なブログで
    大変申し訳ないと思いますけれど。


    「念願の彦八まつりへ1~奉納落語会編~」はこちら



    そんで
    トイレに入った瞬間ですよ。



    ゴロガラドシャーーーーーー




    とね


    そりゃあすごい夕立。



    バケツの水をひっくりかえしたような、
    とは
    まさにこのこと。

    バケツって言ってもあなた、
    90リットル用ゴミバケツを想像してちょうだいよというレベルの
    この豪雨。


    土砂降ってる中、
    待たせた先輩のところへ若干のダッシュをした瞬間、



    雨がやんだ。


    何だったんだ、今のは、
    と思いながら
    軒先に密集している人たちが
    動き出そうとした瞬間、


    ドッシャー


    また降ってきた。


    慌てて雨宿りに戻る人々。

    そしてまたピタリと雨はやむ。


    「えぇ!?何やこれ?」


    とまどう人を後目にカラリと晴れ渡る空。


    やっとやんだかとまた人が動き出そうとしたところへ誰かが叫んだ。

    「あかん!向こうが降っとる!!」

    その人が指さすほんの数十メートル先は、
    確かに土砂降り。
    こっちは晴れてんのに??
    何だこれ?
    思う間もなく、


    ドバーーーー



    また大量の雨。



    あぁ・・・・
    なんか最近こういうの多いね・・・・
    地球ピンチなんだね・・・・




    気を利かせたスタッフさんたちが

    「雨が止むまで落語会の会場を開けますのでご利用ください」
    とアナウンスしてくれる。

    ありがたく私たちも
    涼しい畳の部屋で
    休ませてもらうことにしたのです。




    約一時間後、
    ようやく晴れた会場外に足を運ぶと
    午前中よりもうじゃうじゃといる
    人ごみがどっさり。

    この雨の中、みんな、どこに隠れていたんだい・・・?

    落語家さんたちは、
    土砂降りの中、
    土の上にたまる雨水を必死に水路に掻き出していらっしゃったようで・・・
    頭下がります。


    ようやく歩けるようになった会場を
    ゆっくりめぐる。



    つづきは
    念願の彦八まつりへ3~出店めぐり編~」で。




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    念願の彦八まつりへ1~奉納落語会編~

    風のたよりに聴いていた、

    落語ファンが嬉し泣きをする素敵な祭があるってこと。
    080914_1811~01.JPG
    地下鉄谷町九丁目駅が最寄りの生國魂神社である、
    「彦八まつり」です。


    このお祭りには
    上方落語の噺家さん、講談師さん、またはその関係の方々が
    一同に介して
    屋台の売り子さんをされるという
    何とも夢のような
    お祭りです。

    数年前には
    笑福亭鶴瓶さんや明石家さんまさんなども来られたお祭りです。
    桂三枝さんも開会の挨拶に来られます。



    二日間あるそのお祭りに
    今年は二日とも行ってやる!
    と意気込んでいたのはいいけれど、
    一昨日の記事にもあるように
    初日はどうにも
    起きあがれなく、

    二日目にようやく
    行くことができました。



    二日目は
    明日の落語会で私のネタを演じてくださる
    桂壱之輔さんが
    桂春菜さんのプレ襲名となる奉納落語会に
    開口一番(前座)として出られるということで

    どうしてもその会にはお邪魔したくて。


    「壱之輔さんじゃないでしょ!春菜さんが見たいって正直に言いなさい!」

    一緒に行った学校の先輩につっこまれながら
    朝イチから炎天下の中
    チケット販売の列に並びました。
    ・・・・いや・・・・
    そりゃ春菜さんも好きですけど・・・今回は壱之輔さん・・・ごにょごにょ



    けっこう早めに並んだつもりが
    すでに長蛇の列。
    申し訳ないけれど
    まさかここまでの行列になるとは予想しておらず。
    なんとかギリギリすべりこんで
    チケットを手にすることができました。



    炎天下、
    浴衣姿でバタバタと
    焼きうどんやフランクフルトを焼く落語家さんたちを眺め
    時間が来たら
    チケットの番号順に並びます。

    会場はこんなかんじ。
    080907_1244~02.JPG
    開演前、

    名ビラには
    壱之輔さんのお名前が。




    椅子なしで
    畳の上に座って聴く会場でした。


    ご高齢の方々も沢山いらっしゃったから
    大変だっただろうなと思いましたが
    落語の面白さにその苦労も忘れるというもの。

    番組はこちら。


    『転失気』桂壱之輔
    『青菜』桂梅団治
    『お玉牛』桂春団治

    ~中入り~

    座談会(春団治、福団治、小春団治、梅団治、春奈)
    『短気、千里を走る』桂春菜



    『転失気』はとってもよくできたおもしろい古典落語で、
    壱之輔さんの十八番の落語の一つ。
    何度か聴いたことはありましたが、
    今日も笑わせていただきました。

    『青菜』を聞きながら、
    そういえば桂あやめさんのお店に
    この落語に登場する
    柳陰(お酒)が売ってあったなと思いだし、
    後で飲みに行こうと一緒に行った先輩と約束する(笑)。



    落語会が終わり、

    お一人で
    雑誌の取材がてら来られていた
    学校の先生とも合流し

    さて屋台をまわるかなと
    会場の玄関を出たところ。

    あまりの空の暗さに一瞬
    足がすくむ。

    「ちょっとお手洗い行ってきます」

    と、
    会場真ん前のトイレに
    私がかけこんだその時です。




    この続きは「念願の彦八まつりへ~雷様パニック編~」で。



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    危険区域TENGEKI

    道頓堀のB1角座が閉館してから

    大阪で松竹の若手芸人さんがネタみせをする場所は、

    通天閣の真下の劇場
    「TENGEKI」に移された。


    とはいえそこは元々
    演歌の劇場、

    B1角座のようには
    いつでもお笑いのライブができるわけではない。



    そんな
    若干やりにくくなってしまった劇場に
    お世話になっている芸人さんたちが
    ネタみせに出るということで
    勉強に行って参りました。



    そういえばここんとこしばらく
    生のネタがみれる劇場に足を運んでいない。

    自分が書くことに必死になって
    勉強を怠っていた。


    というわけで
    今日はしっかり何か得て帰ろうという姿勢で
    のぞんだわけですが・・・・・



    その
    知り合いの芸人さんに
    以前こう言われたことがあって。



    「こないだのライブでねぇ、
    ここの3人が並んで座っているのが見えて。
    おかしくて笑いそうになっちゃいましたよ(笑)」



    ほらよくあるでしょ、
    アイドルのコンサートとかに行ってさ
    「今日、あたし目が合った!!!」
    って言ってるイタイ娘。


    アイドルは知りませんけど、
    お笑いの場合、
    アレはあながち勘違いでもないようです(笑)。
    そこそこ舞台慣れされてる芸人さんはどうやら、
    お客さんの顔を
    よーっく見ながらネタやっていらっしゃるようなのです。



    この日も
    行くと伝えていなかったにも関わらず
    登場早々えらい目が合うその芸人さん(笑)

    後日お会いしたとき、
    「あの日のライブ、行きましたよ!」

    って感想を言ったら

    「知ってる知ってる(笑)ネタのあのフレーズ言った瞬間の
    ○○くんの反応がおかしくてなぁ(笑)」


    なんて
    笑っていらっしゃいました。



    記憶した大量の言葉を
    演技力やリズムに乗せて
    人前で披露する。
    それをやりつつ、
    なおかつ違うところを見て
    違うことを考えることができるのが、
    芸人さんです。


    学生の頃、
    役者もどきをやった経験がある私ですが、
    私にはそんなことはできませんでした。


    普段から

    芸人さんをやっぱりすごいなと
    思う瞬間は沢山ありますが、
    この日も
    その瞬間を目の当たりにしたのでした。





    つーかさ。

    結局私が言いたいのは




    劇場の夜公演が終わったあとの
    新世界を歩くっつーのは

    危険すぎるってこと。


    若い子いっぱい見に来てたけど、
    皆平気なのかい・・・・?





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    7時間耐久

    基本、

    女みたいなことが嫌いな私ですが、


    ごくごくたまに

    長電話をしてしまうことがある。



    それは
    久しぶりで話すことがどこまででもある、
    という理由以外にも、
    その人との会話とか
    その時の
    電話線を流れる空気感
    そんなものが
    心地いいと感じた時だ。



    ここ最近長電話もご無沙汰だったのだが、


    神奈川から
    わざわざ8日の落語会に来てくれる友達から

    久々に電話がかかってきたもんだから
    つい1時間半ほどの
    長電話になってしまった。


    用件は
    最初の一言、
    でもそこから
    お互い愚痴の言い合い。
    長電話なんてのは
    そんなもんですね。


    彼女とは
    高校の時からの友達で、


    某役者さんと
    全くの同姓同名の漢字の表記な彼女

    一年生の4月、
    たまたま学年全員の名簿を見て
    その名前を見つけてしまった私は、
    マニアックだけれど好きだった役者さんだったもので

    たまたまいた図書館で
    友達に興奮してそのことを話していた。

    「よくある名前ってわけでもないのに、全くの同姓同名なんよ!
    会ってみたいなぁ!」

    すると
    前の席にたまたま座っていた生徒が、
    振り返って言った

    「・・・・それ、あたしだ」

    それが
    彼女だった。

    「ちなみに、読み方は違うよ」


    彼女とは、
    それからの付き合いになる。




    私のあんなことやこんなこともよく知っている輩である。
    考えてみたら、
    彼女に隠し事は
    何もないかもしれない
    というより、
    何か変な部分も
    全部知られてしまっている。



    にもかかわらず
    未だに私を
    一人の人間として認めてくれているので、
    非常に貴重な存在だ。


    落語会の話をしたら

    「おめでとう!絶対行く!!」


    結婚式に行くノリで
    即答された。

    本当に貴重な存在だ。



    彼女との電話は、
    「彼女宅への彼氏の訪問」
    のおかげで終えたのだが


    携帯電話を切って
    間髪入れず、
    大量のメールが届いた。



    「電話していい?」

    「ちょっと?寝てんの?お風呂??」

    「○○のことで・・・・電話したかったんだけど・・・」

    「もう寝たの!!!?」



    すべて同じ人からのメール。
    大阪の友達の一人だ。

    慌てて返事のメールをする

    「ごめん、もう寝た?」
    「寝ようと思ってた・・・・」



    そこから電話で話して5時間、

    陽も昇って若干暑くなってきた室内で私は


    朝10時に生國魂神社に行く予定はキャンセルした。


    まぁ、
    電話が楽しかったからいいか。




    たまには
    女みたいなことをするのも
    悪くない。






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