落語は
神様への奉納物ともなるので、
神社などで落語会が行われることは少なくない。
2008年10月12日
「第17回 三人寄れば何とかなる会」で
私が書いた落語を使っていただくことになっていたので、
私は、
会場である、
谷町九丁目にほど近い、高津宮へ向かった。
高津宮ちゅうのはつまり神社でして。
事前に壱之輔さんに用事があった私は、
ちょっと早めに会場へ足を運んだのですが、
「あんまり早く来すぎても、暇ですよ。
何もないですから(笑)」
と
壱之輔さんはおしゃったのですけれど、
神社LOVEな私としては、
あの空間でさえあれば、
他に何もなくても
3時間はつぶせます。
本堂に続く道。
神社や仏閣は
人が少ないほうがいい。
風の音、
鳥の声、
木々のざわめき。
なんつーのが、
非常に心地いいのです。
今だけは、
何も考えずにいられる
そんな気が、するんです。
お稲荷さんに向かう道には、
大好きな赤い鳥居。
出雲大社に行ったとき、
嬉しすぎて泣きそうになったくらい、
親愛なる鳥居。
ステキ。
このお宮さんには、
桂文枝さんの碑もあります。
のーんびり澄んだ空気の中で時間をつぶした後は、
落語会。
こじんまりとした高津の富亭は
お客さんでいっぱい。
壱之輔さんの出番は、
二番手、
ということで・・・・
うーん、
やはり
お客さんの層によって、
笑いどころが全然違うんですねぇ。
人数や、
落語にどのくらい詳しいかとか、
その日の雰囲気とかで、
そこで笑うんだ!というかんじと、
あれ?
全然こないな、ってかんじと。
笑いってやっぱり
難しい。
泣かせることより、全然難しい。
とても勉強になりました。
人気ブログランキング2つに参加してます。
一日一回下のポチ押してくれたら
めちゃめちゃやる気出せます。



PR