忍者ブログ
お仕事の話、おいしいものの話、一人用超手抜きレシピなどUPしてます。
04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 管理画面

    [PR]

    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    雪!?

    ぎゃー!積もってる!!!

     

     

    現在、深夜バスで移動中。亀山というところ。

     

     

    この3日間くらいがかなり寒いとは聞いてたけど。

    バス降りたら雪降ってて積もっててびっくり。

    バス動いててよかったですわ…。

     

     

    東京も積もってんのかなぁ…

    [568647.jpg]
    PR

    オカンとワタシとときどき・・・~京都旅行記④~

    リウマチの母を連れてやはり京都の繁華街を闊歩することはできず、

    南禅寺から京都駅まで戻って、

    母の希望する念珠入れを買うことに。

     

    京都旅行記最終章です。

     

     

     

    「あの時は錦市場をね、ずっと歩いたんよ。まだ病気になる前はね、歩けたんよね」

     

    数年前に社内旅行で京都に行ったときのことを母は語った。

    その場所まで随分近くに来たというのに、もうあの長い市場の道は、

    歩けないと言う。

     

    ということは、母にとってあの数年前が、最後の錦市場遊びになったということだ。

     

     

     

    なかなか上品な念珠入れが買えて、ほくほくの母。

    さらに付き合って、お土産を買いに地下付近を回る。

     

    なにも京都で買うこともないのに、

    最近母がはまっている551蓬莱の肉まんとお惣菜を京都で買った。

    京都のお土産を買って、重くなったところ、(もちろん荷物持ちは私。)

    大阪へ移動。

    大阪梅田の『美舟』というお好み焼き屋さんへ。

     

     

    以前このブログでも紹介したことがある、あの焼きそばを食べに。

    私が日本一おいしいと思っている、あの焼きそばを食べに行こう、というのが、

    この旅行の最初の目的でもあった。

     

     

    正直、私自身かなり疲れていた。

    思うように体が動かない母はもっと疲れているかもしれない。

     

    「大阪行くん、やめようか?」

     

    電車に乗って10分くらい、

    通路を挟んで座った向こう側に

    声をかけると、母が言った。

     

     

    「でも、行きたいんやろ?」

     

     

    私はいつでも大阪に行けるし、

    いつでも今から行こうとしているお店にも行ける。

     

    でも、あの味を母に食べさせたいと思った。

     

     

    なんとなく、

     

     

    もう

     

     

    こうやって、

     

    母とあの店に行くことはできないんじゃないかと

     

     

    そんな予感がしていたから。

     

     

    「うん、行きたい」

     

     

    あまり無理をさせたくはなかったけど、

    意外と私より元気な母が

    カラ元気でないように祈りながら、

    そう答えた。

     

     

    大阪に着いて、

    いつものようにいろんな話をしながら

    私と母はお店へ歩いた。

     

     

    そして私がいつも行く『美舟』で、

    ヤキソバを食べた。

     

     

    普段母は意地っ張りで、素直でない。

    たとえばおいしいお菓子があるとして、

    私がおいしいよと紹介すると、

    まず「本当だ、おいしい」ということは、

    たとえどんなにおいしくても言わない。

     

    口げんかでも絶対負けない。

    というより、負けを認めない。

     

    気に入らないことがあると、

    「じゃあ、お母さんももうご飯も作らないし洗濯物もしない」

    と言う。(家事の話をしているのでなくても。)

    そして本当に何もしなくなる。

     

     

    「3000円のお豆腐より、こっちの方がよっぽどいいわ」

     

    そんな母がそう言ったのだから、

    かなりおいしかったのだろう。

     

     

    2階にある

    阪神の選手のサインと

    芸人さんのサインを見ながら、

    私たちは窓際の席でおいしい焼きそばを食べた。

    そして、弟と父にお土産の焼きそばとお好み焼きを買って、

    その店を出た。

     

     

     

    暗くなった路を、大阪駅へ向かって歩く。

    「ちょっと駅まで距離あるけどなぁ」と言うと、母は

    「そんなに歩いてないやん」と言った。

     

     

    母と久々に旅行をしてみて、

     

    改めて、家を出ることを迷うようになった。

     

    元々、もうすぐ定年の父と病気の母と、手のかかる犬を置いて

    家を出るにはかなり抵抗はあった。

     

     

    でもこの旅行で、

    改めて本気でこのまま母を置いて行けないのではないかと思った。

     

     

    私が実家にいることで

    何か手助け出来ているかどうかと考えると

    別に何も思い浮かばないが、

     

    家を出るという私を止めないからこそ余計に、

    本当にそれに甘えていいのか迷う。

     

     

    母と京都を歩きながら、

    この人を置いて去る自分が、罪人のように思えて仕方なかった。

     

    自分のことだけ考えて、

    自分の夢のためだけに生きようとする私を、

    叱らない母を

    私は置いて行こうとしている。

     

     

     

     

     

    最近

    『東京タワー』がドラマ化して、映画化して、

    ブームらしい。

     

    私は

    あのストーリーを読んで単純に泣けるのではなく、

    完全に自分と重なる気がして、

    もうどうしようもなくつらくなるのだ。

    五右衛門の心、途絶える。~京都旅行記③~

    お寺などの歴史的建造物は、

    当時の人々の心に触れることができるもの。

    ノスタルジックな空間はそこだけが異世界のようで、

    街の喧騒がフッと途切れる感覚。

    落ちつきます。

     

     

    南禅寺に折角来たので、

    臨済宗 大本山 南禅寺”を観光して帰ることにしました。

     

    神社・仏閣は大好きな空間。

    初詣など以外では最近久しく観光していなかったので、

    ワクワクで広い境内を散策しました。

     

    南禅寺は、

    正応4年(1291)、亀山上皇が離宮を大明国師に与えて禅寺に改めたのが起こりです。

    皇室の発願になる禅寺としては日本で最初のものらしいです。

    本尊は釈迦如来。

    京都五山の上位で、別格の扱いのお寺らしく、日本の禅寺の中で最も高い格式だそうです。

     

    境内内の建造物でかなり有名なのは

    三門、水路閣(疎水)、方丈庭園です。

     

     

    方丈庭園は別名「虎の子渡し」とも言って、

    小堀遠州作の枯山水庭園。

    枯山水はめっちゃ好きなんで観たかったのですが、

    母の体がそこまで持たないっぽかったので、

    断念。

    まぁまたの機会に。

    国宝の大方丈もちゃんと見たかったなぁ。

     

     

    水路閣はTVのロケ地として有名らしいですね。

    母もそう言っていたし、

    「あ!TVで観た!!」と沢山の観光客の方も叫んでいらっしゃいました。

    [561669.jpg]

    水路閣です。

     

    でかいっす。

    今もちゃんと水が流れておりました。

    モデルは古代ローマの水道橋だとか。

     

    ここをくぐると、南禅院があります。

     

     

    さて、最後は三門

    寺院を代表する正門です。

     

    ここの上には上がることができまして(拝観料大人500円)、

    そこは

    歌舞伎「山門五三桐」(さんもんごさんのきり)で

    石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と大見得を切った場所。

    (でも実際は石川五右衛門は、ここには上っていないそうです。五右衛門死後作られた門だとか。)

     

    2層からなる高さ22mの壮大な楼門で、その門前に建つ石燈篭も高さ6mを誇り、日本一大きいことで知られています。

     

    せっかくなので

    上ってみました。

     

    [561673.jpg]

    ぜっけ・・・・い?

     

     

    木しか見え~ん。

     

     

    五右衛門、ひどい。

     

    ではなく。

     

     

    木が成長しすぎたんでしょうなぁ(笑)。

     

     

    かろうじて、木の向こうに、かすかに住宅の屋根らしきものが・・・・

    見え・・・・・ないなぁ・・・・[E:bomb]

     

     

    500円は高いな~(笑)。

     

     

    ただ、建物の高さもかなりです。

    昔はかなりかなりの絶景だったんでしょうね。

     

    残念。

     

    さて、広い境内をかなり歩いたもんで、

    そろそろぐったりなところへ、

    母の希望は

    「かわいい念珠入れが欲しい」

     

     

    四条烏丸、河原町、

    錦市場まで行ってもよいですが、

    あんた体は大丈夫なんかい、お母さん。

     

     

    さてこの続きはまた明日。

    和洋コラボ屋根

    一日早く、神戸北野天満神社へお参り。

    明日はかなりの人でごった返すんでしょうね。

     

    天満神社からは、異人館の「風見鶏の館」と神戸の町並み、海が一望できます。

     

    風流な異文化コラボレーションの現場写真であります。

    「風見鶏の館」の屋根が見えますでしょうか~??

    [542812.jpg]

    うろこの家

    かわいい外観は、やはりドイツ・デンマーク・オーストリア的雰囲気。

    今年最後の一日は、神戸異人館めぐりでした。

     

    [542692.jpg]

    定番ですが、うろこの家が好きです。

     

    うろこっぷりは伝わりますでしょうか。

     

    [542699.jpg]

     

     

    にしても。

    前に来た時も思ったけど、やはり神戸は坂がすごい(笑)。

     

    うろこの家は、その1番頂点にそびえています。


    [1]  [2]  [3]  [4]  [5
    カレンダー
    03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
    最新コメント
    [05/11 t-frog改めzenmai]
    [04/20 ふじたこ河童]
    [12/15 すずこ]
    [12/04 Maile]
    [11/26 ふじたこ河童]
    [10/09 豪士]
    [08/07 ふじたこ河童]
    [07/11 豪士]
    [07/02 仁々]
    [06/30 ふじたこ河童]
    バーコード


        ◆ graphics by アンの小箱 ◆ designed by Anne ◆

        忍者ブログ [PR]