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タイトルだけ読んだら、
さっぱり意味が分かりません。
ただ、
観てみたら
それは確かに、
「恐竜と隣人のポルカ」に他ならない
舞台でした。
後藤ひろひとさん作・演出の舞台。
毎度のことながら
観劇してまいりました。
今回の演出は、舞台中だけではなく、
チケットもぎりのところから。
もぎりのお姉さんの手前に、
空港の荷物検査ゲートみたいな
こっから危険区域だよみたいなんがあってね~
ランプが点滅してました。
そんで、ゲートをくぐったら
BGMがジャングルさながらの、
あの、いろんな鳥とかが鳴いてる的な、あの音響。
「ホーホーホー」
「キエー」
「ワシャワシャワシャ」
っていう、アレね。
すげえなー
雰囲気出してんなー
恐竜っつーくらいだから、
なんかタイムスリップとか
ジュラッシックパーク的に
恐竜よみがえらしちゃいました的な
そういう話かなぁと思ったんですけれど、
全然違ってました。
たぶんDVD出ると思うんで、
興味ある方はご覧ください。
イっちゃってる寺脇康文さんと
どうかしちゃった水野真紀さんと
ガラ悪すぎの石野真子さんを
見ることができます。
後藤ひろひとさん作・演出の第一回目公演
「シャッフル」のときも、
かなりぶっとんだ石野真子さんが見れまして
呼吸困難になるくらい
爆笑させていただいたのですが、
今回の石野さんもかなりおかしくてですね
まぁ、
一人で7役されてたからそらもう
仕方ないかぁっていうかんじですが(笑)。
石野真子さんが
アイドル再びに歌うシーンがあるんですが・・・
全国まわってきた中で、
初だったそうです。
後藤さん「ついに現れたな!!」
石野さんの親衛隊(笑)。
「まこちゃーん!」の掛け声に
会場はめちゃめちゃ盛り上がりました(笑)。
カーテンコールのときに
後藤ひろひとさんがおっしゃっていたのは
こんなことです。
「私、10本に1本くらいしか、
心に残るお話は書きません。
そしてその残り9本の中でも、
今回の作品は一番心に残らない作品でございました。」
「この二時間は、
皆様の人生の中で、
空白の二時間ということになります」
娯楽とは、
そうあってしかるべきだと
私は思います(笑)。
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スタンディングオベーションだった。
そして、
割れんばかりの拍手の波。
誰が最初に立ちあがったのだろう。
無意識にそうした人は
きっと
数え切れないくらいいたと思う。
過去、
後藤ひろひとさん作、GSさん主演の舞台は、
何度か拝見させていただいたことがあるが、
スタンディングオベーションがカーテンコールで起こった経験は
私は
初めてだった。
この
『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人』
今回のものは、
再演になる。
前回は
伊藤英明さん、長谷川京子さん、犬山イヌ子さん、瀬戸カトリーヌさん、ラーメンズ片桐さん等
TVなどでも活躍するタレントさんを起用されていましたが、
今回は
舞台俳優さんたちを中心にキャスティングされていらっしゃったようです。
あ、
でも
春風亭昇太さんとかキグルミの一人とかいたけど。
私は
初演のものを観ていたので
お話のスジは知っていたのですが
それでも、
事前に完全装備していた
タオルハンカチが
大活躍でした。
そして、
そこここで鼻をすする音が沢山聞え、
最後には
スタンディングオベーション、
というわけです。
初演を観たときと
作家の勉強をしている今は、
作品を観るときの目線は若干違ったのですが、
作家目線で観たらまた、
この作品がいかにすごいか、
いかにセリフのひとつひとつが
そうでなくてはならないそれになっているか
とてもよく
わかり、
後藤さん、G2さんの偉大さを
改めて知ったのでした。
実は、
私が今、
この世界の勉強をしているトリガーになったのは、
このお二人の作品を見たから、
でもあります。
そして、
私が目指す人は、
あぁ、
それは、
少しでも作家として稼ぐまで、
言わずにおこう。
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