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不安なことが心にあるとき、
人は
何かにすがろうとしてしまう。
「これさえあれば
病気がたちどころに治りますよ」
なんていう
100万の壷を買っちゃう人の気持ちが
なんとなく今は分かる気がするなぁ。
数年前に
当時の会社の先輩に進められて買ったお守りが
何か効果あるような気がして、
ずっと持っている。
でも
ここ最近それをなくしてしまって、
それから
気づいたら
どうも
悪いことばかり
続いている気がする。
引越しの前に
新しいお守りを持っておきたかったので、
最上稲荷へ
行ってきた。
正月には
これでもかという人でにぎわう
最上稲荷(岡山)、
今日は
薄暗く閑散として殺風景な参堂を
友達と軽く息を切らして歩いた。
石畳の固さが足の裏を伝わって心臓に直に響いてくる。
そのタスタスとした乾いた音が、
余計に
本堂への足取りを重くする。
石の冷たさが、ずっしりと両膝へのしかかってくる。
お店が参堂に並んでいるから
いつもなら
あっという間の参堂も、
9割の店が閉まっている状態だと
どうも長く感じるものらしい。
ただ二人の息遣いが
暗い参堂に響く。
そして
ようやく着いた、本堂手前。
[750810.jpg]
鳥居ではなく、こんな西洋風の入口には、
お稲荷さまと神様が座っている。
私は、
急ぐ足取りで
本堂にだけ参拝して、
お守りを買った。
小さくてかわいいピンクのお守り。
500円。
この、
『幸せ守』を買うために、
わざわざ車を飛ばして、ここまで歩いた。
本来はこういう系統のものは
信じない私だが。
病気が治るなら・・・・・
そう思って、
つい100万の仏像を買ってしまう、
そんな人の気持ちが、
なんとなく今は分かる。
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