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師匠が空気作りをしてくださるので、
空気が張り詰めることはないものの、
大師匠を目の前にして、
緊張しないはずがない。
私は作家志望だが、
やはり芸人さんは憧れの人。
芸人さんのお役に立てるための、
仕事を目指しているのだから。
しゃべりのプロだから、
しっかり相手の目を見て話される。
その目線を受けたときは、
もう、
一瞬で頭が真っ白になった。
次に出てくる言葉は、
もうそれはね、
私が知ってる日本語じゃない。
私がどんな話題を振っても対応してくださり、
誰がどんな失敗をしても、
カンペキなフォローをしてくださり、
なんかもう、ほんますごいと思った。
落語家の
某お家元の大師匠に、
お会いしました。
というか、
講義を受けました。
んで、
ご会食にも参加させていただきました。
落語も大好きな私、
ほんま最高な時間でした。
めっちゃめちゃ分かりやすく、
めっちゃめちゃ勉強になった。
小学生の頃から今まで塾も含めて、
講義の分かりやすさと内容の的確さで感動したのは、
これで3度めかなー。
教員免許を持っている身としても、
本当に感動した。
「業界に足入れるなら、
これだけは最低知っとらんとあかん」
と、
師匠がご自分で作られた冊子に
ぎっしりとまとめられた多数の小噺。
明日から持ち歩いて読んでいこう。
できれば覚えたい。
でも、
何よりも嬉しかったのは、
師匠が
「やったらあかん笑いはやったらあかん。
ただ笑いを取ればええというもんやない」
とおっしゃったこと。
私が常々思っていて、
この考え方をされている人についていきたいと思っていたことを
おっしゃった。
私は
「人をけなす笑い、見下す笑い」
は、
絶対やりたくない。
笑いは人を幸せにさせ、
人を笑顔にさせるものでなくてはならないと思う。
誰かが笑うために、
誰かが本当に傷つき、
本当に怒るのは間違っていると思っている。
それは、
「笑い」ではなく、
「嘲笑」
であるから。
芸人さんがいじられるのは、
いじりであってけなしでないからいいのだが、
それがいじられるほうに分かっていないといけないし、
いじる方といじられる方に、
ちゃんとした信頼関係やそれぞれの立場やキャラクターが
確立されていないといけない。
ツッコむとかいじるとか騙すとかいうのは、
すごく難しいもんなんだと思う。
今日初めてお会いさせていただいたこの師匠は、
わたしたちに
程よいところでいろいろツッコまれていて、
そのツッコミに
すごく大きな愛情を感じた。
素人が突っ込むとキツくなってしまうので
人を傷つけることが多いと思うが、
プロがツッコむと、
やはりタイミングとか
語気とか
言葉選びがプロなんやろな。
勉強になる。
見て、知って、盗んでいきたい。
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