てなわけで
第3弾。
「ぼっちゃん5VS桂春菜」
の3回目です。
ええ。
分かっていますよ。
踊らされていることくらい。
おまけ付きのお菓子を
たまたま買ったので
なんか全種類集めてしまった
そんな気分は否めません。
なんて言ったら失礼です。
普通に本当に桂春菜さんの
落語が私は好きなんで。
全4公演
一人で行ってしまう予定の
3回目が今回です。
さて。
「頭でかいな・・・」
と
思った木久蔵さんや
「噛みすぎや・・・」
と
呆れたいっ平さんと違って(笑)
落語もお上手、
顔も小さくて華もあって
文字通り
「シュッと」しているなぁという印象だった
王楽さん。
江戸弁の落語の中に
彼らしい品が沢山
ちりばめられてありました。
笑点のピンクの人でおなじみ
三遊亭好楽さんの
実の息子さんである王楽さんですが、
お父様にある、
ちょいと女らしいところはあまりなく、
さわやかで男らしい
高座でありました。
一度も噛まず、
さらっと丁寧にされた2席。
とても聴きやすくて、よかったです。
「三枚起請」なんかは
古い噺であるせいでわかりにくいという声をよく聞きますが、
王楽さんの「三枚起請」は
とってもわかりやすくて
笑いどころもはっきりしていて楽しめました。
番組はこちら。
「いらち俥」笑福亭 瓶成
「猫の皿」三遊亭 王楽
「ねずみ」桂 春菜
~中入~
「三枚起請」三遊亭 王楽
「野ざらし」桂 春菜
私ですね、
「ねずみ」は
いろんな人で聴いたことあるんですけれど、
今回
一番ぐっときたかも。
分かっているんです、
泣き所はここだと
次のセリフは分かっているんですが、
春菜さんの演じられる12歳の息子のセリフ
「本当のお母ちゃん、何で死んだんやろなぁ・・・?」
に、
かなりぐらっときてしまいました。
やっぱりすごいなー春菜さん。
ちなみにこの「ねずみ」という
左甚五郎のお話、
舞台は岡山なのです。
ので、
町民の会話が全て岡山弁。
岡山弁の応酬のシーンで、
「何を言うてるかさっぱりわかりませんが、
師匠にこう教えられたのでこう演じています」
と
春菜さんはオトしておっしゃっていましたが、
現在放送されている某野球ドラマなんかで使われている岡山弁より
よっぽど発音も使い方も
正確でございました。
聞いてて嫌な気分にはなりませんでしたよ(笑)。
さて、
次回は
TV司会業に毎日忙しい
月亭八光さんとのふたり会。
全4回の最終回でございます。
すでにチケットもしっかり手に入れておりまして、
今から楽しみにしております。
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